タグ別アーカイブ: USB-DAC

[CS] HERUS+ と MacBook Pro(Mid 2010)

購入

小型の USB DAC/ヘッドホンアンプをどうするのか、いろいろと検討を重ねてきましたが、結局、Resonessence Labs の「HERUS+」を購入しました。決め手としては、

  • 対応フォーマット (44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/DXD/DSD64/128)
  • 32Ω から 600Ω までのインピーダンスのイヤホン・ヘッドホンに対応
  • サイズ (63.5×31.7x19mm)
  • チップが ESS 9010-2M
  • Mac 環境ではドライバー不要なこと

というところでしょうか。

「HERUS+」は、日本ではまだ発売のアナウンスもなく、本国サイトからは日本に送ってくれませんので、久しぶりに輸入代行サービスを使って購入。ポチッとしてから、手元に来るまで 2 週間弱かかりました。米国内の天候の影響なんかもあったようです。費用は HERUS+ が 425 ドル。米国での送料が 36 ドル。日本までの送料・手数料などが 7319 円 で、計 64571 円でした。

HERUS+

HERUS+

HERUS+

箱の中には、キャリングポーチに入った HERUS+ があるだけで、取説などは一切なし。これにはビックリした。

厚みを除けば、USB メモリくらいのサイズですが、手にしてみるとずっしりとした質感が伝わってきます。全体的な剛性も高そうです。

HERUS と HERUS+ の違い

「HERUS+」が「HERUS」と異なる点は、‎プレスリリース (PDF) によると次のようになります。

  • Redesigned PCB.
  • The ability to select between two digital filters to optimize the listening experience.
  • Low Power mode for iPhone and Android cell phone users.
  • Improved Volume Control Sensitivity levels.
  • Improved ESD tolerance.
  • Increased on-board Memory.

大きいところではデジタルフィルターが実装されたことでしょうか。そして「HERUS」では、iPhone などで使う場合には、音量の調節が難しかったようですが、「HERUS+」では改善されているようです。また、スマホでの利用時にはより低消費電力で動作するようになったのは、嬉しいところでしょうか?これらは後日、iPhone に接続して確認したいと思います。

仕様上、残念なところは「HERUS」と共通ですが、初めて「HERUS」や「HERUS+」を接続した際に音量が最大に設定されてしまうこと。

このことは、「HERUS」の製品紹介の「ご使用に当たっての注意」や「HERUS+」の「IMPORTANT Please note」などで明記されています。通常、こういうのは、最小になるように設計されるべきだと思うんですが、難しいことなんでしょうか?まぁ運用で対応するしかなさそうです。

ただ、MBP につなげた場合には音量は最大になることはなくて、いきなり爆音が出てくることはありませんでした。

MacBook Pro(Mid 2010) との組み合わせ

「HERUS」の購入者などのレビューを拝見しましたが、スマートフォンでの利用がメインの方が多いようで、あまり Mac/PC で使われている方は多くなさそうな印象でした。しかし、自分の主となる目的は MBP との組み合わせでの利用で、MBP のヘッドフォン経由の音質を改善することなので、まずはそちらから。

試した環境は、次の通りです。

  • Mac : MacBook Pro(Mid 2010) + OS X Yosemite 10.10.2
  • プレーヤー : Audirvana Plus 2.0
  • USB DAC/ヘッドホンアンプ : HERUS+
  • USB ケーブル: SUPRA (HiVi 2012 年 11 号特別付録
  • ヘッドホン : SENNHEISER HD 650

USB で接続してみると、最初にロゴが一瞬、赤く光り、その後、青く光ります。このロゴはフィルタを切り替えるボタンになっていて、青が Standard Up-sampling Filter、紫(画像だと白っぽいですが)が Custom Up-sampling Filter となっています。

HERUS+

HERUS+

Audirvana Plus で確認してみると、「Resonessence Labs HERUS P」として認識されてます。そして「Native DSD Capability」の設定を「DSD over PCM standard 1.0」にするとうまく動いてくれました。「Automatic Detection」ではうまく動作してくれず。

Audirvana Plus と HERUS+

Audirvana Plus と HERUS+

音源は、PCM のハイレゾ音源と、その音源を EasyDSD で DSD64 に変換したものを聴いてみました。MBP の標準のヘッドホン経由では、これらの音源は 88.2kHz/24bit に変換されます。

PCM と DSD が混在のプレイリストを再生してみましたが、PCM から DSD に切り替わる時に「ジジジ」という感じでノイズが少し出ました。逆の DSD から PCM に切り替わる場合にはノイズはありませんでしたが、ちょっと気になるところです。

さて、標準のヘッドホン経由と切り替えてみると、とても高音質であると感じます。奥行き感や立体感が出てきて、細かい描写もキレイ。高低域にクセは感じられず、周波数特性としてはフラットな印象です。低域はボワボワした感じもなく、しまっています。

また、解像度、透明感なども高く、スピード感やキレも良く、「HD 650」のような比較的インピーダンスの高い、ヘッドホンでも十分に駆動してくれるようです。30 分ほど再生を続けてみましたが、きょう体が熱くなることもなく、ひんやりとしたままです。

「HERUS」と音質を比較できる環境にありませんが、このサイズでこの音質はなかなか得難いと思います。「HERUS+」も早いところ日本でも普通に購入できるようになるといいんですが…

 

[CS] nano iDSD について

小型 USB DAC/ヘッドホンアンプを検討していて、候補は「HERUS+」か「EXPLORER2」に絞ったことは、すでに書いてもいますので、「nano iDSD」について、今さら取り上げることもないのかなとは思っていたのですが…

nano iDSD

DSD 再生に興味を持ち始めたので、「EXPLORER2」よりも「HERUS+」の方が有利という感じなんですけど、同じく DSD に対応している「nano iDSD」については一つ勘違いしてることがありました。

それはサイズ。

「HERUS+」より大きいことはもちろん分かっていたんですけど、iPhone よりも一回り、二回り大きいと勝手に思い込んでたんですよね。仕様上のサイズは、158(l)x68(w)x28(h)mm ということなんですが、これって端子なども含んだサイズなんですかね?(それでもなんかおかしい気がするのだけれど…)「高橋健太郎のOTO-TOY-LAB――ハイレゾ/PCオーディオ研究室――【第1回】iFI-Audio「nano iDSD」」を何気なく読んでたら、iPhone 4s と変わらないサイズという… あれ?

どうも納得いかないので、本国のサイトで確認してみたら、87(l)x68(w)x28(h)mm とあるじゃないですか。間違ってんな。

MacBook Pro との組み合わせ利用が前提で、家庭内ノマド状態なので、きょう体サイズは小さければ小さい方が良いわけですが、iPhone と同等のサイズなら許容範囲かなと。

対応するフォーマットは「nano iDSD」の方が「HERUS+」より上だし、価格も半額くらい。サイズさえ問題なければ、十分、選択肢になりうるわけです。

そんな訳で改めて、「nano iDSD」について情報収集。大半が良い評価のようですが、気になることも何点か…

ファームウェアのアップデートは Mac ではできない

これ結構、辛い。Mac 環境しかない場合は、代理店サポートに送って対応してもらわければならず、片道の送料もユーザ持ち。返ってくるまで使えないというのは痛いですよねぇ。

ヘッドホンジャックに不具合あり?

ヘッドホンジャックが緩いという話があったり、ジャックの GND の接触が甘いので、音質的に問題があったりするらしい。もっともこれは改善される予定があるらしいという記述を読んだので、今から購入する製品は大丈夫なのかな?

まぁ直ってない場合は対応法があるようで、「nano iDSD」は回路的にヘッドホンジャックに来ているのと RCA に来ているのが同じで RCA も可変ボリュームになっているので、ヘッドホンジャックを使わず、RCA からヘッドホンにつなげば、音質は全然違うらしいです。でも、根本的な解決じゃないよなぁ…

USB 端子の相性

「nano iDSD」の USB 端子は USB 3.0 ですが、伝送には USB Audio Class 2.0 が利用されている関係で、PC 側の USB 端子が 3.0 だと正常に動作しない場合があるとのこと。対策としては、

  • PC に USB 2.0 の端子も併設されていればそちらに接続
  • PC に USB 3.0 の端子しか用意されていない場合は USB 2.0 のセルフパワーハブを使う

現状の自分の環境では問題ないですけど(使ってる Mac は USB 2.0)、将来、買い替えたりした場合に、MBP 環境でハブが必要になるとかあり得ない感じ。

この価格で対応するフォーマットの多さはとても魅力的なんですが、Mac で使っていく上ではちょっと考えてしまうところがあるのかなぁというところです。比較試聴できればいいんですが、もう少しいろいろ悩もうと思います。

 

[CS] 小型 USB DAC/ヘッドホンアンプのつなぎ方はどうしよう?

小型の USB DAC/ヘッドホンアンプを検討している今日この頃です。虹色の林檎はどんな味?では次のようなエントリを書いてます。

そんな中、「HERUS+」か「EXPLORER2」のどちらかに絞ったわけです。MBP での使用が主になる予定ですが、購入の暁にはメインのオーディオシステムにも繋ぎたくなるのは明白。ということで、そのケーブルもどうしようかと考えているところです。

MBP と HD 650

ケーブルにもとんと疎いわけですが、ちょうど MacBS さんが「ステレオミニケーブル、検討」というエントリを書かれておりましたので、これは「ありがたい」と拝読しました。

「EXPLORER2」は光ケーブルが使えるので、特に考える必要もないんですけど、「HERUS+」を購入すると、必要になるのは、TRS 標準プラグを RCAx2 に変換するケーブルまたはアダプタ。なんですが、音質に配慮されているだろうと思われる製品がなかなか見つけられないんですよねぇ…

そんな中、見つけたのはオーロラサウンドの「ASX-01」という変換アダプタ。

標準フォン端子はアンフェノール社製、RCA 端子はロジウムメッキ、ケーブルはベルデン社製ということで、いいのかなと思います。

別の接続方法としては、「標準フォン端子-ミニジャックの変換プラグ + ステレオミニケーブル」という組み合わせ。まぁ、あまり変換プラグの類いは使いたくないですが、フルテックの「F63-S(R)」なんかのプラグであれば、音質的にも大丈夫なんじゃないかなと。

これと、MacBS さんが挙げられていた、QED の「Performance J2P」なんかのケーブルと組み合わせてやれば、コストも抑えられて、満足できるんじゃないかなという感じですね。

まっ実際に動くのはもう少し先になりそうですが、気長にいろいろ考えてみたいと思います。

 

[CS] ネタのタネ 20150210

シングルズ 1969-1981

  • [CS] カーペンターズのハイレゾ配信」なんてエントリを書いてますが、最近になって調べてみたら、mora と e-onkyo での配信が終了してるようです(リンク先がなくなってる)。まだ、カーペンターズ の「シングルズ 1969-1981」が配信されているのは、国内では HQM STORE だけのようです。欲しいと思っていた方は早めに購入された方がいいかもしれません。
  • 漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」24 巻が出るそうで、「なんで完結したのに続きが出るの?」と思ってましたら、内容は開戦前のザビ家の動向や、終戦後のホワイトベースの仲間のその後が描かれているそうで、それはちょっと興味深い。読まねば。
  • Apogee から小型 USB DAC/ヘッドホンアンプ「Apogee Groove」が今春に発売になるようで。価格は未定ですが、24bit/192kHz まで対応、音量ボタンありなんて仕様を考えると、「DacMagic XS」の良い対抗馬かしら?
  • この「虹色の林檎はどんな味?」は、ありがたいことに「いぬリンク」をはじめとする各種アンテナに更新時間を捕捉していただいているんですけど、去年の 6 月くらいからだったかなぁ… 更新してもそれが反映されなくなってたんですよね。まぁそれについて自分からどうこう言うことでもないので、半ば諦めていたところもあったんですが、復活してました。これは嬉しいっ!関係各位、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 

[CS] ネタのタネ 20150205

うしおととら

  • あの、「うしおととら」が今夏、アニメ化とか。楽しみ過ぎる。漫画の方は Kindle 版も出ているので、ちょっと欲しかったり…
  • Diana Krall の「Wallflower[Deluxe Edition]」のハイレゾ配信が e-onkyomoraHDtracks などで開始。国内は 3703 円、HDtracks は 22.98 ドル。パッケージはまだ分からないこともないけど、配信でもこんな価格差あるのは納得いかないなぁ…
  • 11日に発売になる、槇原敬之さんの新譜「Lovable People」が iTS で予約開始されてた。さっそくポチッとな。先行で 4 曲入手できるようになっております。
  • 検討中の小型 USB DAC/ヘッドホンアンプは「HERUSHERUS+)」か「ExplorerEXPLORER2)」のどちらかまで絞った。さてどっちにしようか?迷ったら高い方?試聴さえできればなぁ… 購入はしばらく我慢して、国内導入が早々にされないようなら、久しぶりに輸入代行使って個人輸入しようかと思案中…

 

[CS] 値上がりのご時世に「DacMagic XS」が半額に

いろ〜んなモノの価格が上がっていく今日この頃ですが、オーディオ好きの端くれとしてはオーディオ機器の値上がりが気になってます。で、ナスペック取り扱いの「Primare」、「Cambridge Audio」など 10 ブランドの製品も 3 月 2 日から値上がりになるようです。

ナススペック

で、‎価格改定リスト(PDF)を眺めてましたら、購入を検討している小型 USB DAC/ヘッドホンアンプの一つ、「Cambridge Audio」の「DacMagic XS」の価格は 28000 円から 14000 円に値下げになると。なんと 半額!

う〜ん、これは嬉しいんだけど、なんで半額になっちゃうのか、というのが気になってしまいます。こうなると買う理由が「値段」になりそうで、ダメだな(笑) いや、MBP のイヤホン端子直からよりも、音は確実に数段、良くなるんだろうけれど…

[CS] 小型 USB DAC/ヘッドホンアンプ いろいろ」のエントリの後も情報をいろいろと探してるんですが、あんまり日本語のブログやサイトにまとまった情報がないんですよね。

実際に聴いてみて自分の好みで決められればいいんだけど、全部、試聴できそうなところは見つけられずにいるので、英語のサイトなんかも見て回っている(あ〜もっと英語が出来ればと思う瞬間)んだけど、それらの情報を基にあえてランク付けすると、音質的には次のような感じになるのかな?

  1. Meridian「Explorer
  2. AudioQuest「DragonFly v1.2
  3. Cambridge Audio「DacMagic XS

Resonessence Labs の「HERUS」は「Explorer」より上かな?下かな?

参考にしたレビューなど

 

[CS] 小型 USB DAC/ヘッドホンアンプ いろいろ

MacBook Pro と合わせて使うことを考えると、USB メモリサイズ程度の小型 USB DAC/ヘッドホンアンプがいいだろうということで、どんな製品があるのか調べてみました。とりあえず見つけたのは以下のような製品。

MacBook Pro ヘッドホン端子

  1. Cambridge Audio DacMagic XS
  2. audioquest DragonFly
  3. M2TECH hiFaceDAC
  4. Hegel ‎Hegel-Super
  5. Audioengine D3 24-BIT DAC
  6. Resonessence Labs HERUS
  7. オーディオテクニカ AT-HA30USB
  8. Meridian EXPLORER

こんなところかしら? 主な仕様を簡単にまとめると、以下のような感じ。間違いがあったらごめんなさい。

1 2 3 4 5 6 7 8
Sample Rate 24/192 24/96 32/384 24/96 24/96 24/352.8 24/96 24/192
DSD 対応 × × × × × × ×
音量ボタン × × × × × × ×
USB 端子 Micro A A Micro A B A Mini
最大出力 150mW 150mW ? ? ? 126mW 13mW 130mW
重量 24g 23g 20g ? ? 64g 15.5g 50g

手元に 24bit/192kHz の音源があるので、今から購入するならそれに対応してる製品が欲しい。ということで、選択肢は以下に絞られる。

  • DacMagic XS
  • hiFaceDAC
  • HERUS
  • EXPLORER

HERUS は DSD にも対応しているし、すごく興味深いんだけど、その分、価格もお高い。EXPLORER はライン出力・光兼用端子もついているので、いろいろ転用もしやすいか?

hiFaceDAC と HERUS は iOS デバイスでも使えるようになっているようなので、そこを重視するなら選択肢は絞られるんだけど、自分は外では使わないだろうし、自宅では Mac の前にいることがほとんどなので、優先度は低いかな。

この 4 つの内、hiFaceDAC だけが、USB 端子直結。端子直結はぶつけちゃった時とかが怖いんだよなぁ… その点、ケーブルで接続できる DacMagic XS や HERUS、EXPLORER は安心感が強い。

比較試聴して決められればいいんだけど、はてどうしたものか?「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ」とは良く言ったものですが…

HERUS は後継の HERUS+ が出ているようだし、EXPLORER も EXPLORER2 が出ているので、それらを待ってから考えようかなぁ…

 

[CS] Stereo 2013年1月号、アマゾンで予約開始

「LXU-OT2」、ヘッドホン端子付き USB-DAC が Stereo 誌の付録に」のエントリーにも書いた、Stereo 2013年1月号の予約がアマゾンで開始されておりました。

今回の付録はラックスマン監修の USB-DAC「LXU-OT2」。

ヘッドホン端子も付いているし、S/PDIF デジタル入力(光、同軸)端子を増設可能という仕様になっています。MacBSの日常生活的日記さんの「GaudioとDigiFi」のエントリーによれば、当初書かれていたデジタル入力を増設可能という記載がミスで、実際はデジタル出力だったとのこと。なんてこと。

デジタルアンプ「LXA-OT1」が付録だった 2012年1月号は見事に買い逃しましたので、今回はきちっと予約したいと思います。