「デジタル入出力端子が豊富な小型デジタルパワーアンプ」のエントリーで、USB と光/同軸デジタル端子を持つ、ラステームのアンプが発売されるという話を取り上げました。
エントリーにも書いたように、Mac からの iTunes の再生と CD プレーヤーからの再生を気分によって切り替えたいという欲求からなんですが、自分が使っているオーディオ I/F はここでも何度か書いた (関連エントリー「「PHASE 24 FW」ファーストインプレッション」)Terratec の「PHASE 24 FW」という FireWire 接続の製品。
FireWire 端子を 2つ、MIDI 入出力を 1系統、アナログ同時 2入力/4出力を持つ製品で、他にも同軸デジタル出力も持っているのは覚えていたのですが、確かめてみるとちゃんと同軸デジタル入力端子もありました。
出力は使っていたので覚えていたのですが、入力のことは完全に忘れてましたよ (^^;;
理想としてはこの入力は残しておきたいのですが、といって特に使う予定もないわけで。ということは光端子を同軸端子に変換できれば万事解決ってことで、オーディオテクニカの「AT-HDSL1」を購入。昔は同軸/光の変換ケーブルはないのかと探し回ったこともありました… ( -_-)
この手の光/同軸の変換コンバーターって少し前は他社からもうちょっと安価な製品もあったようですが、今ではこの「AT-HDSL1」くらいのようですね。
他にも見つかることは見つかるのですが、全てオーディオテクニカ製で生産終了。オークションでもそれなりのお値段がついているので、新品で「AT-HDSL1」を買った方がいいやってことで。あとモタモタしてるとまたも生産終了になりそうで怖かったので :-p
あとは、共立エレショップで発売されている「光同軸インターフェース」キットを見つけたので購入して自作しようかとも思いましたが、価格的にはメリットありそうですけど、品質に自信が持てないので止めておきましたw
腕に覚えのある方は挑戦してみてください。必要な回路なんかはググるとすぐ見つかると思います。
さてレビューもへったくれもないのですが、光/同軸のケーブルをそれぞれ繋げて電源を入れるだけでちゃんと信号が通ります。当たり前ですが… (^^;;
きょう体もコンパクトで軽いですし、アルミきょう体の質感もなかなか高級感があって良い感じです。大きさは iPhone を一回り大きくしたくらい。高さは、iPhone の厚みの 2倍ってところですね。AC アダプターも小さくて扱いやすそうです。
個人的にはまずは欲求も満たされたし、アンプを 1つ購入するより安価にやりたいことができたしで満足であります。次は随分先になるだろうけど、CD プレーヤーのグレードアップですな :-p