AV Watch「次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡【後編】東芝の意図とハリウッドの選択」の記事から。
かなり長文ですが、様々な切り口からの視点でまとめられていて、良く分かります。
しかし、改めて東芝の技術屋さんの経験に基づく自信、思い込みと他社の技改善を信じられないことが、そもそもの原因だなぁと感じます。
Blu-ray 陣営は東芝ができないと言ったことを実現し、東芝は自分たちができると言ったことを実現できなかったわけですから。
また、東芝は光ディスクへの録画需要を重要視してなかったというのは、RD シリーズで培ってきたユーザニーズに反することであると思うのですが、そういう面も残念ですね。
まぁそういった技術的なことを除いても、どっちに転ぶかはほんとに紙一重だったんだなぁという気が改めてします。
【追記】
関連リンク:AV Watch「次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡【前編】なぜ2つの規格が生まれたのか」