日経トレンディネット「ソニーの巨匠が断言「オーディオはネットワーク経由で聴け!」」の記事から。
ソニーの金井氏へのインタビュー記事。その中で氏は「今はCDプレーヤーに命をかけるくらいなら、リッピングしてNAS(ネットワークHDD)に取り込んで聴いた方が面白いですよ」
と語っています。
「CDP-R10のように200万円もするプレーヤーは別ですが、10万円程度のCDプレーヤーで聴くぐらいなら、リッピングした曲をNASで聴く方がずっと音はいいんです。
それにiPhoneやiPod、Androidからファイルを無線LANに飛ばして、こっち(AVアンプ)で再生するといったことをやっても、これが意外に音がいいんです。
NASに入れてPCなどから再生した方が、安いCDプレーヤーより全然楽で聴きやすいですよね。そういうのがこれからのオーディオなんだと私は思います。今『ネットワークオーディオ』がきざしのところまできていますので、うちはネットワークを推進しているのです」(金井氏)
なるほどねぇ。
ネットワークオーディオというとすぐに LINN の「DS シリーズ」のようなネットワークプレーヤーと NAS の組み合わせが浮かんでそればかりだと思ってたんですが、ソニーのアンプ「TA-DA5800ES」のような製品もあるんですね。
脱 CD といえば、ボクは SACD を再生する以外はほとんど iPod classic + Wadia 170 iTransport の環境で再生することが多くなっています。128GB の iPod touch でも発売になると使い勝手がかなりよくなるんですが、来年は実現されるでしょうか?
あとは SACD も SACD 層のリッピングが出来るようになると良いんですけどねぇ…