Mac OS X Mavericks もリリースされて、Mac mini(Early 2009)の準備も整ったので、SSD を購入しました。購入したのは容量 128GB の「CSSD-S6T128NHG5Q」。3年保証。
Mac mini(Early 2009)の光学ドライブの換装については以下のようなエントリーを書きました。
- [CS] Mac mini(Early 2009) の光学ドライブを HDD または SSD に換装する。その前に…
- [CS] Mac mini(Early 2009) の光学ドライブを HDD に換装
ちょっと気になっていた、ハイブリッド HDD については、Zap2 さんから
@KAKU_corestudio かな漢字変換が引っかかる状況とか同一の小さいアプリの起動・終了を繰り返すのであればあればそれなりに改善見られると思いますが、OS起動や巨大アプリの初回起動については、SSDにはほど遠いです。
— Zap2 (@Zap2) October 19, 2013
と、アドバイスを頂いたので購入は見送りました。
さて、換装した結果を Blackmagic Disk Speed Test を使って測定。
上が HDD。下が SSD です。結果は明らかですね。う〜む、早いっすね。起動時間は、起動音がしてから約 95秒かかっていたのが、約 45秒になりました。
アプリの起動も早くて、例えば iTunes はボクの環境ではクリックしてから 20回くらいアイコンがバウンドしてたのが、2回バウンドするだけで起動するようになりました。Safari は 1回のバウンドで起動。これはもう戻れない…
あっ、そうそう。SSD を導入したら、TRIM というのを ON にしなければいけないらしい。TRIM とは、SSD を長期間使い続けたときに発生するパフォーマンスの低下防ぐ機能のことだそう。
Mac では OS X 10.6.8 から TRIM をサポートしているとか。自分で SSD を換装した場合には無効になっているようなので、Trim Enabler というソフトウェアを使って、有効にしてやれば良いみたい。
「このMacについて」->「詳しい情報」->「システムレポート」->「シリアル ATA」の項目で TRIM のサポートが「いいえ」なっているのを確認。
「Trim Enabler」を起動。この段階では TRIM のスイッチは「Off」になっています。
「On」にして、Mac を再起動。
再起動後、再び「システムレポート」で TRIM のサポートを確認。「はい」になっていれば OK。
しかし、こう快適だと MacBook Pro(Mid 2010)の方も、SSD 化したくなるよなぁ。