ここ何年かの風潮でしょうか? Mac に新しくアプリをインストールすると、メニューバーにアイコンなどが表示されるケースが増えてきているような印象を持っています。
個人的にメニューバーに項目が増えるのは Mac を使い始めてからずっと好きですし、情報が一目で分かるのはとても便利です。
しかし、それも広いデスクトップ環境があってこそ。
項目が増えすぎると、Mac では起動しているアプリのメニューが優先されますから、それに隠されてしまう項目がでてきます。27 インチの iMac だと問題にならなくても、11 インチの MacBook Air では、見えなくなっちゃう。というケースもあるはず。
ボクは普段、15 インチの MacBook Pro(Mid 2010) をメインに使ってますが、15 インチでも使うアプリによっては、メニューバー項目が隠れてしまうので、出来るだけスペースが少なくなるように整理をしたところなんですが、それでもメニューバーの半分くらいを占めちゃうわけです。
Dropbox のアイコンとかは正直、要らないんですが、消せないものは仕方ない。という感じで、半ば諦めたところもあったんですが、そんなところで「Bartender」というアプリを知りました。
このアプリを使うと、「・・・」のアイコンの下に任意の項目を移動させることが出来ます。
また、純正のメニューバー項目は、コマンドキーを押しながら移動させることが出来ても、それ以外は自由に順番を決めることは出来ませんが、「Bartender」を使うと好きな順に並べることが出来るようになります。
どの項目をメニューバーに残し、どの項目を「Bartender」の中に入れるのかは、環境設定で行います。
項目ごとに「メニューバーに表示したままにする」「Bartender 内に表示する」「どちらも非表示にする」の中から、選べます。
このエントリーを書いている時点での価格は 1,577 円。4 週間試用することが出来ます。ボクは現在、お試し中。メニューバー項目の管理に頭を悩ませている方には、便利なんじゃないかと思います。