Fitbit Flex を使い始めて一週間経過したので、感じたことをまとめてみる。
iPhone と Bluetooth で同期できるのは、思いの外、快適。UP by Jawbone はプラグを接続して同期を取る必要がある。それはあまり気にしてなかったんだけど、それも無線での同期を体感すると手間だったんだなと感じる。
同期は早くてアプリを起動すると数秒で同期は完了する。歩きながら同期するとリアルタイムで歩数がカウントされていくのが分かるのが面白い。
バッテリーの持ちは 7 日は持たないというところで、5〜6 日といったところか。UP は 10 日持っていたので、もうちょっと持てばいいのにというのが率直なところ。
バッテリーの充電具合はアプリを起動するとアイコンで確認できるようになっているんだけれども、これが目安程度にしかなっていない。UP では明示的にあと何日持つと分かるようになっていたのに比べると、貧弱過ぎる。アイコンならアイコン表示のままでいいけれど、% 表示されるようになったりするといいのに…
リストバンドの装着性はなかなか良好で、付けていることをほとんど感じさせない。この一週間、お風呂に入る時と充電をする時以外は付けっぱなしだが、かゆくなったりすることもない。
朝、目覚める時にも使えるアラームが便利。Flex ではアラームを一度に 8 個まで設定可能。振動の具合や起きやすさは UP と変わらないように思う。
睡眠のログは「睡眠サイクル」として記録される。左が Fitbit アプリ、右が UP のアプリの睡眠のログ。下が Fitbit アプリのログの詳細。
気になるのは UP の眠りの浅い時間帯はそれなりの長さがあるのに、Flex で記録される「落ち着きのない眠り」の時間が総じて短いこと。1〜2 分しかないことになっている。そんなことってあるんだろうか?
まとめ。UP と比べてみると、Bluetooth で同期できるのは大きなメリット。Flex のリストバンドは薄いので、UP だと邪魔に感じることもあった装着感は Flex の方が良いと感じる人もいるだろう。Runkeeper などのアプリとの連携は UP に分がある。
また可動部が一切ないことと本体の構造上、UP と比べると壊れにくいんじゃないかと思っているんだけど、どうだろう。
Flex の残念なところは、日本では正式にはソフトバンクの「ソフトバンク ヘルスケア」に加入しないと使えないところだろう。併売とかしてくれれば良いのにと思うのだが、無理な話か。