石ノ森章太郎の「漫画」との出会い

子供の頃の自分は、男児向け(妹がいるので)女児向け関係なくよくアニメとか実写のヒーローモノをよく見てました。まぁ母親にはそれでよく怒られましたが…(^^;;

(当時の)石森作品ですと、仮面ライダーシリーズ、イナズマン、キカイダー、ロボコン、ロボット刑事、ゴレンジャー、星の子チョビン、さるとびエッちゃん、サイボーグ009 辺りってことになるんでしょうか。

多分、原作者が誰かということは全く意識してなかったでしょうね。単純に面白くて、格好良くてって感じで見てたんだと思います。

おそらく彼の作品を初めて「漫画」で読んだのは、「マンガ 日本の歴史」だったんじゃないかと思います。

確か小学生の高学年だったと思いますけど、学校の図書室にこのシリーズが並んでいまして。片っ端からむさぼり読んでましたね。

自分は今でも日本史は好きですけど(注:好きなだけで決して詳しい訳ではないですよ :-p)、今になって考えてみればこの作品に出会ったのが根底にあるのかもしれません。

何しろ漫画で書かれていますから、読んでる方としては勉強している気は全くなかったし、それでいて知識が得られるんですからこんな良い読み物もないですよ(笑)。

他には彼は「マンガ日本経済入門」という作品で第33回(昭和62年度)小学館漫画賞を受賞されてますね。こちらは残念ながら読んだことがありませんが…

文庫版の「マンガ 日本の歴史」は全55巻のようなので、個人で集めるのはなかなか大変だとは思いますけど、小さなお子さんがいるご家庭にはこれからのお勉強のきっかけのためにもあるといいと思うんですけどね。ってかウチにも欲しいんだけどなぁ (^^;;

マンガ 日本の歴史〈1〉秦・漢帝国と稲作を始める倭人 (中公文庫) マンガ 日本の歴史〈1〉秦・漢帝国と稲作を始める倭人 (中公文庫)
石ノ森 章太郎

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