読み始めた頃は天才物理学者 vs 天才数学者の闘いはどのように描かれ、どう真相が暴かれるのかということが楽しみで読み始めたのですが…
途中、「あれ?なんかおかしい」と思いつつ、何がおかしいのか分からなくて…
最後、「あ〜そういうことだったのか」と。しかしまさかという感じです。
非常に、面白く読み進めることが出来ました。そして胸が締め付けられるようです。
人はこれほどまでに人を愛することができるのか?自分はどうだろうか?といろんなことが浮かんでは消えていく読了後です。
しかし、このお話、映画化が進められている訳ですが、どんな感じになるんでしょうかねぇ。
この心理状態をうまく描いてくれることができるのか?描けるのか?非常に興味深く、観たいような観たくないような…(笑)
容疑者Xの献身 東野 圭吾
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