とーとつに DSD 音源の再生に興味を持ち始めました。

DSD 音源の配信も徐々に始まっている中、自分が聴くアーティストの音楽は見当たらないしまだまだ無縁だと思っていたんですが、PCM ファイルを DSD ファイルに変換するツールがあることを知ったのがきっかけ。PCM を DSD に変換した音源でも、その効果は大きいらしい。なんでも音が滑らかになるんだとか。

JRiver Media Center

まず、知ったのは「JRiver Media Center」。Mac/Windows/Linux 版がそれぞれ用意されています。Mac 版は 49.98 ドルですが、機能制限なしで 30 日間試用できるようです。

JRiver は DSD を始めとする音楽ファイル再生に対応しているのはもちろんですが、イメージ、ビデオ、Movie などメディア全般を扱うことができます。CD をリッピングする時に DSD でリッピングも出来るし、リアルタイムで PCM を DSD に変換しながら再生が出来たり、DSD に変換したファイルも保存できるようになったようです。

と、書いてきましたが、まだ試用にも至っていなかったり (汗) いやとりあえず変換だけできればいいかなと思っていたので、ちょっと高機能過ぎるかなと。プレーヤーは Audirvana Plus があるし。

そんなわけで、単純に変換するツールはないかしらと探し回って見つけたのが「Easy DSD」。こちらは Mac App Store から購入可能なので基本的に試用ができませんが、1400 円です。

さっそく購入して試してみました。

EasyDSD

変換した音源は、Carpenters の「Singles 1969-1981」の Flac 96kHz/24bit のファイル。21 曲、約 1.6GB のファイルを変換するのにかかった時間は、約 40 分。使った Mac は Mac mini(Early 2009)。変換する DSD ファイルは DSD64/DSD128/DSD256 から選択出来ますが、とりあえず DSD64 にしておきました。変換後のファイルは全部で、約 3.27GB になりました。2 倍ですね。

Audirvana Plus で再生。

Audirvana Plus

ちゃんと DSD ファイルと認識されてますね(笑) と、言っても DSD ネイティブ再生環境のない我が家。出力が、88.2kHz/24bit になっちゃってますね。JAVS X-DDCplus 経由で再生してるんですが、こういうものなんでしょうか?

元の flac ファイルと差はあるかと聴き比べてみたんですが、自分の耳では分からず。やっぱり DSD のネイティブ再生環境を整えないとなぁ…。

来るべき日に備えて、全ての音源を DSD 変換するのは、容量的にも時間的にも辛くなりそうなので、とりあえずハイレゾ音源から地道に始めていこうかしら。

 

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