「iPhone 用 ToDo アプリは何が良い?その1」の続きだす。
まず、Mac 版の「OmniFocus」をダウンロードして試用。15日間だったかな?フル機能がお試しできます。
ちょっと弄ってみた印象としては、かなり複雑なこともできそうな感じ。GTD を実践したい人にもぴったりじゃないでしょうか。ネットでの評判もなかなか良いようです。
iPhone 版の「OmniFocus」とは MobileMe を通じて同期を取る仕様になってます。
ただ、iPhone 版の方は、App Store のレビューを見る限り、評判はもう一つみたい。また Mac 版を使っていても、あえて iPhone では別の ToDo アプリを使ってる方も少なくないようです。
まぁ iPhone 版の方は試用ができないので、何とも言えませんが、Mac 版は機能的には何の問題もないでしょう。
問題は、価格面でしょうか。
自分は MobileMe ユーザーなので新たな出費は必要ありませんが、同期を取る為に必要なので新たに購入するとして、年額が 9800円。Mac 版が 79.95ドル(1ドル=108円だと約 8600円)。iPhone 版が 2300円ですから、トータルで 2万円以上必要になります。
個人的に、ちょっと便利に ToDo 機能を使いたいなという自分みたいなニーズには、ちと高過ぎますな…
続いて「Things」。これも Mac 版の「Things」をダウンロードして試用。今のところベータ版のようで無料で使えますが、今秋には正規版がリリースされ、49ドルのシェアウェアになるようです。今のうちに、ニュースリリースの購読者登録をしておくと 20% オフの 39ドルで購入可能になるとのこと。
少し弄ってみた印象では、「OmniFocus」よりも機能面では劣るところもありますが、分かりやすいインターフェースですし、使いやすそうです。個人的には、「OmniFocus」よりも気に入りました。ネットでの評判はこちらもなかなか良さげな印象です。
iPhone 版の「Things」の方はこれまた試用はできませんが、App Store のレビューも良い意見が多い感じです。
「Things」は iPhone と Mac との同期は、Wi-Fi を使うようになっているようなので、これもまた個人的には良いと思います。早いですしね。
こちらの費用は、Mac 版が 49ドル(or 39ドル、同 約 5300円 or 約 4200円)、iPhone 版が 1200円なので、トータル 6000円前後ってところでしょうか。これなら許容範囲でしょうか?
ただ、スクリーンショットを見ていて、日本語表記に対応しているのはありがたいのですが、なぜ半角カタカナが使ってあるのかと… これだけは勘弁して欲しい。
さて、最後は「Todo」についてですが… また長くなってしまったので、「iPhone 用 ToDo アプリは何が良い?その3」のエントリーに続けます。