それが「ブランド価値」ってもんだ

ITmedia「“Apple税”、4人家族で3000ドル以上——MSスポンサーの報告書 – ITmedia News」の記事。

MS がスポンサーの Mac に関する白書に信頼性があると思えないし、内容を読んでも Mac ユーザーからしてみれば呆れるばかりでスルーすることを決め込んでましたが、CNET Japan が「マイクロソフト、Apple税の喧伝を再び展開--その裏づけをチェック」の記事で反論を述べていたのでエントリー。

まぁ記事の内容は読んでいただくとして… (^^;;

Mac の方が PC より高いというのはホントということにして(今や同じアーキテクチャなわけですから、同じ性能だったら昔ほどの差があるとも思えないけど…)。

しかし、それでも Mac ユーザーは高い Mac を購入するわけです。納得ずくで。それはデザインであったり使い勝手であったりする部分だと思いますし、そこは価格に置き換えられるものではないのですが、そこにお金を出すということがすなわち「ブランド価値」が PC よりも高いということになると思うわけです。

電気製品でいえば、ソニーの製品がそれにあたるでしょうか。

自分の経験からいえば、例えば米国ではテレビなんかは他のメーカーより数百ドル高くてもソニーが選ばれるわけです。そこには「ソニー」というブランドにはそれだけの価格を出す価値があるということを認められているということです。

あとはプライスレスの部分。

OS のインストールや不調になった時のメンテにかかる時間的な費用を考慮すれば、自分は経験上 Windows の再インストールなどのメンテなんてまっぴらご免です。ホントにもう二度とやりたくない (^^;;

Mac のメンテも OS X 時代になって煩わしくなった部分があるような気はしますが、Leopard で採用された Time Machine なんかのことを考えるだけでも雲泥の差じゃないかなという感じがします。

要は、高いか安いかではなくて、どちらを使いたいのか?ただそれだけで良いはずなんですがね。

もっとも、使いたい方を必ずしも使えないのが世の常ですが… :-p

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