「iPhone」と「MacBook」の隙間は「iPhone」で埋めればいいじゃないか。という考え

CNET Japan「うわさの「iPhoneとMacBookの中間」--アップル製タブレットに求める10の条件」の記事から。

タブレット Mac は 2010年?」のエントリーで、

自分には iPod touch と MacBook の間を埋める製品の必要性がよく分からない(Mac の Mac mini と Mac Pro の間を埋めるのとは意味合いが違い過ぎるのでは?)のと、こういった製品はどういう層をターゲットにするのかも良く分からないという感じがありまして、もう一つ使われ方とか想定できないんですよねぇ…

via: 虹色の林檎はどんな味?: タブレット Mac は 2010年?

と、書いたような感じなんでありますけれども、この著者はこの製品が実現するために以下のような点を挙げています。

  1. このカテゴリを再定義すること
  2. 薄型軽量であること
  3. カスタマイズされたソフトウェアが搭載されること
  4. ワイヤレス3G機能の内蔵
  5. iPod touchの優れた部分を組み込むこと
  6. 革新的なテキスト入力システム
  7. 「iSight」の内蔵
  8. 1回の充電で複数の長編映画を観られること
  9. 電子ブックリーダとして使えること
  10. 価格が適正であること

ふ〜む、これって iPhone が強化されれば良いのでは?

自分が考える iPhone の改善点はこうだ。いくつかは iPhone OS 3.0 あるいは次期 iPhone で実現されそうだけど…

  1. Bluetooth の強化(外付けキーボードのサポートと Mac との接続、ファイルのやり取りを可能に)
  2. 無線 LAN の強化(11n への対応)
  3. テザリング機能
  4. 「iSight」の内蔵(ここへ来て次期 iPhone の噂として挙がっている)
  5. Safari の Flash 対応
  6. バッテリー性能の向上
  7. 価格の値下げ

先に挙げられた点はすでに iPhone で実現されていることが多い。もし仮にそのような製品が出た場合、iPhone や MacBook の市場を奪って全体として売り上げが減るかもしれない。

で、あれば iPhone を強化することによって、溝をできるだけ埋める方向に行けば良い。

まぁ以前にジョブズの代わりを務めているティムクックは「この分野においていくつか興味深いアイデア」があると発言しているのは周知のことだけれども、それが新製品のこととは限らない。iPhone を発展させるという可能性もありだと思うんだけど… 的外れ? (^^;;

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2件のコメント

  1. 個人的には只1点、iPhoneではどうしようもない点があります。
    そしてそれが、Kindleが欲しい理由。
    つまり、物理的に小さすぎると言う事ですね。
    何度かチャレンジしましたが、iPhoneで長い文章は読めないんですよ。私の場合、かなり目に近付けないといけないので片手が塞がってしまいますし。
    なので、Macで何か入力する際に、参考資料を参照する為のデバイスとして使えないんですよね。
    それ以外の、例えばWebをチェックする端末としてとかなら、確かにiPhoneを強化する方向で何とでもなると思います。電話機能は殆ど使わない私としては、それでももう少し大きいと嬉しいな、とは思いますが。

  2. コメントありがとうございます。
    なるほど、ディスプレイサイズだけはいかんともしがたいですね。
    個人的には不自由をしたことがないですが、それでももう少し大きければと思ったことはあります。
    もちろん人によっては仰る通り小さ過ぎてどうしようもない場合もありますよねぇ。
    その辺りはアップルはどういう回答を出すのかは気になるところでもあります。
    iPhone から外部ディスプレイに出力ができるとかできるのもありかななんて思ったりもしましたが(笑)

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