「iPhone OS 3.0」は 6月17日配信開始。「iPhone 3G S」は 6月26日発売

ITmedia「高速化した「iPhone 3G S」、6月26日発売──OS 3.0は6月17日配信 (1/2)」の記事から。

いろんなネーミングの噂も飛び交ってましたが、結局、正式名称は「iPhone 3G S」となりました。「S」は Speed を意味するそうです。

iPhone 3G Sでは、さまざまな機能が高速化されたのが最大の特徴だ。メールの起動が約2.1倍、SimCityの起動が約2.4倍速くなるほか、メールに添付されたExcelファイルを開く速度は約3.6倍、そしてNew York Timesのアプリを開く速度は2.9倍速いという。

via: WWDC 2009:高速化した「iPhone 3G S」、6月26日発売──OS 3.0は6月17日配信 (1/2) – ITmedia +D モバイル

などの数字が基調講演では披露されました。

他には、

  • カメラは 300万画素。オートフォーカス。露出とホワイトバランスは自動調整。最短10センチまで近寄れるマクロをサポート
  • 動画はVGA(640×480ピクセル)の30fpsで撮影可能。
  • 音声認識機能のサポート(日本語のサポートはされているようです)
  • 電子コンパス搭載
  • VoiceOver 搭載
  • Nike+ 対応
  • バッテリーの強化

といったところで、前面にカメラを搭載しビデオチャットができるという機能は実現されませんでした。

発売時期は、アメリカでは 6月19日から出荷開始。日本では 6月26日午前8時からの発売になるようです。

また、iPhone OS 3.0 は、

iPhone OS 3.0は、すでに開発者向けのプレビューイベントで発表があったとおり、カット、コピー&ペーストを含む100以上の新機能を盛り込んだ、大きなアップデートとなる。アンドゥのサポートや、メールやメモ、SMSでのランドスケープモード(横画面)サポートなど、これまでユーザーが不便に感じていたポイントを多数改善している。

via: WWDC 2009:高速化した「iPhone 3G S」、6月26日発売──OS 3.0は6月17日配信 (2/2) – ITmedia +D モバイル

噂に出ていたように、米国では iPhone から映画が購入、レンタルができるようになりました。Bluetooth の A2DP もサポート。

また、USB や Bluetooth で iPhone 経由で PC や Mac をインターネットに接続できるテザリング機能も実装されましたが、残念ながらソフトバンクが未対応ということで、日本では使うことが出来ません。

他には、MMS の対応、Safari の HTTP ストリーミング対応、Google Maps 上で自分の iPhone がある場所を確認できる「Find My iPhone」サービスに対応。ただし、MobileMe ユーザー限定の無料サービスとなります。

「Find My iPhone」は遠隔操作でメールやアドレス帳の情報が消去ということです。

iPhone OS 3.0 の配付は 6月17日に配信開始。iPhone ユーザーは無料、iPod touch ユーザーは 9.99ドルとなっています。

OS の提供が来週と意外と早かったですし、iPhone 3G S の発売も 6月26日からと 1年経たずしての発売は意外でした。

ハードの魅力はかなりあるので、機種変したくなってきましたが、機種変価格や料金体系が日本ではどうなるかというところが気になりますね。

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2件のコメント

  1. 新しいのが出るのを分かっていて購入した私ですが、やっぱり新機種が発表されるとイロイロと心が揺らぎますね(笑)
    電子コンパスとカメラの性能アップが一番そそられる点ですね。
    とりあえず購入1ヶ月そこそこなので、ウチは機種変はまだまだ先の話になりそうですよ。
    kakuさんはいかがですか?

  2. コメントありがとうございます。
    カメラの性能アップはかなり惹かれますよね。それに方向音痴の自分には電子コンパスは魅力です(笑)
    ということで、かなり心が揺れます。
    発売日に手に入れた自分ですが、1年経たずに機種変というのも何かもったいない気もしますし (^^;; 価格がまだ分かりませんし、しばらく様子見ですかね。
    変えるなら 32GB ですね。16GB では自分は窮屈ですw

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