CNET Japan「アップルはなぜPowerPCを捨てたのか--元IBM幹部、4年後の告白」の記事から。
Mac がインテルに移行してもう 4年かぁ〜 早いなぁ…
さて、インテルアーキテクチャに移行した理由とは、
この人物はAppleが語った公の理由を認めながらも、さらなる理由があったと言う。これは驚くべきことではない。この人物によると、要は、Appleはより安価な価格設定を望んでいたのだという。
via: アップルはなぜPowerPCを捨てたのか--元IBM幹部、4年後の告白:スペシャルレポート – CNET Japan
ということですが…
う〜ん、コストの問題は小さくないでしょうけど、決定的な理由ではないような気がするのだけどなぁ… 記事は IBM、モトローラ、アップルの関係を述べていますが、クライアントのアップルとすれば当然、そのようにするだろうという印象でしかありません。
それよりも、
興味深いことに、IBMはPowerPCのコストを、「Cell Broadband Engine」によって償却できると期待していた。Cellは現在、ソニーの「PlayStation」、数種のIBMサーバ、IBMの「Roadrunner」スーパーコンピュータで使われているPowerPCベースのチップ設計だ。IBMはAppleをCellに移行させ、そこで規模の経済性を得たいと考えていた、とこの人物は語る。
via: アップルはなぜPowerPCを捨てたのか–元IBM幹部、4年後の告白:スペシャルレポート – page3 – CNET Japan
これ。CELL で動く Mac か。見たかった気がするなぁ〜
以前、どこかの噂系サイトで「JobsはCellに興味を持ったが、そのパフォーマンスに落胆した」という内容の記事があった記憶があります。
Cellは尖った仕様ですので、もし実現していたとしても厳しかったでしょうね。
Cellはヘテロなマルチコアなんでソフト側が
めんどくさくなるというのも理由の一つのような気もしますね。
まあ、intelもLarrabeからはヘテロのようですし、
自前でプロセッサを作るとかしない限りは
Appleもヘテロが嫌だなんて言ってられないでしょうが。
その辺りのタイミングでOS Xでなくなるかも?
コメントありがとうございました。
> KatokichiSoft さん
twitter でフォローさせていただきました。ありがとうございました。
> N_Oda さん
なるほど、プロセッサもいろいろあるのですね。その辺りはかなり疎いので勉強になります。
OS X もこれからどう変わっていくのか楽しみでもあり…ってところでしょうか。そのタイミングで OS XI? (^^;;