3D テレビは付加価値を生むのかな?

ITmedia「パナソニック、50V型の3Dテレビを開発」の記事から。

パナソニックだけではなく、各社、大型化、薄型化に続いて 3D テレビという流れのようですけど、これはホントに売れるんでしょうかね?

ご存知のように、3D テレビって話は別に新しいことでも何でもなくて、過去、三洋なんかが製品化していたと思いますが、売れ行きは芳しくなかったですよね。

あまりこの 3D テレビの仕様については情報が流れてきませんが、当然、2D と切り換えられるようになっているんでしょうけど、普通のテレビ番組の時に 3D で観たいものなんだろうか?それも専用のメガネをかけてってところが自分が懐疑的な理由。

まぁ映画は良いと思うんですよ。きっと迫力のある映像が楽しめるでしょう。でも、そんな映画ファンってどれくらいいるんだろう?

ということで、3D テレビだからといって付加価値を生み出して、売値を高く設定できる製品でもないと思うわけです。

10年、15年くらい前だったかな、インターネット接続機能を持ったテレビがいくつか発売されましたけれども、うまく行きませんでしたよね。まぁ今みたいな高速大容量常時接続という環境はなかったのも大きな要因でしょうけど、今ではアクトビラを観たりとまぁテレビのその他大勢の機能の一つとなっていますよね。

結局、3D テレビも同じ道を歩むだけな感じがしちゃうんだよなぁ… それよりももっとテレビの音を良くする取り組みをして欲しいな。もっともそれも付加価値を生むのかと言われると困るけど… (^^;;

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