いざと言う時に道具を使いこなせるか?

WIRED VISION「命を救ったiPhoneアプリ:ハイチ地震64時間後の救出」の記事から。

これはいろいろと教訓になるようなお話ですね。

MSNBCの記事によると、瓦礫の山に埋まったWoolley氏は、まずiPhoneを使って周囲を照らし、周囲の写真を撮影して、安全な場所を検討した。エレベーターシャフトに避難した同氏は、iPhoneの救急アプリを見て包帯や添え木のあて方を学び、頭部の傷からの出血を止血した。

アプリには、ショック症状が起こりそうであれば眠ってはならない、という指示もあったので、Woolley氏は目覚まし時計の機能を使って20分ごとに音を鳴らすように設定した。フランス人のレスキュー隊が同氏を救出したのは64時間後だった。[急速な出血(1/3程度以上)の時は、循環血液量が減少し、十分な血圧が保てなくなるためショックに陥る]

via: 命を救ったiPhoneアプリ:ハイチ地震64時間後の救出 | WIRED VISION

iPhone を始めとするスマートフォンを使っていて、同じような状況の時に、それをどう使いこなせるかということが非常に大切なことになってきますね。もちろんスマートフォンだけじゃなくて他の道具でも同じこと。ただ持ってます。でも使い方がよく分からない。というままでは無いも同然。せっかく術があるのにそれを生かせないのでは大変にもったいないですよね。

そしてパニックにならずに冷静に対応できる精神力。決して、他人事ではないですよね。

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