マイコミジャーナル「「FlashはCPUリソース食い」「HTML5で代用できる」は本当か?」の記事から。
これはとっても興味深い内容ですね。
米Apple CEOのSteve Jobs氏がAdobeのFlashを非難する発言が話題となっているが、iPhone OSでFlashをサポートしない理由として、同発言にもあるようにFlash自体のバグの多さに加え「FlashはCPUリソース食い」「HTML5で代替できる」といった理由も聞かれる。では実際に、Flashはリソース食いでHTML5で代用できるものなのだろうか? その検証結果を見てみよう。
via: 【レポート】「FlashはCPUリソース食い」「HTML5で代用できる」は本当か? | パソコン | マイコミジャーナル
ということで、非常に気になっていたこの件について「Streaming Learning Center」での検証結果がまとめられております。
以上を踏まえれば、Mac OS XプラットフォームにおけるFlashはハードウェア・アクセラレーションの恩恵を受けられず、Windowsほどのメリットは享受できていないことがわかった。AdobeがMac OS XにおけるFlash開発にWindowsほど力を入れていないのか、あるいはAppleが何かの技術ブロックを行っているかは不明だが、少なくとも現時点でMac OS XのWeb動画再生ではHTML5のほうがメリットを享受できる可能性が高い。ただ、FlashがCPUリソース食いかどうかはプラットフォーム依存であり、一般に言われているほど一概に判断できるものではないようだ。
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おそらく iPhone/iPad でも同様と思われますし、例外はMac OS X上でSafariを利用した場合のみで、ここではHTML5とFlash時でCPUの利用率に倍近い差があり、HTML5を利用したほうがCPU負荷が非常に少なくなっている
ということなので、あながちジョブズの発言も間違いではないとは言えそうですね。
さて、この先どうなりますやら…