ITmedia「FirefoxはIEを倒せるかもしれない (1/2)」の記事から。
そんなうまくはいかないと思うけど、チャンスではあるわな。
欧州のWindowsユーザーが好きなブラウザを選べる「Webブラウザ選択画面」が数週間前に始まったばかりだが、Microsoftは既にライバルに市場シェアを奪われている。
同社の Internet Explorer(IE)は最も認知度が高く、大半のユーザーに利用されているようだが、ゆっくりと潮目が変わってきている。例えば同社の圧倒的な市場シェアは、競合ブラウザが入手しやすくなったことで圧迫されている可能性がある。
この傾向が続けば、ブラウザ選択画面を義務付けた欧州連合(EU)の決定の結果、最も勢いを伸ばすのはMozillaのFirefoxかもしれない。 Firefoxは世界で2番目に人気のあるブラウザで、その上にいるのはIEだけだ。
この記事では、欧州の IE ユーザーがどれくらいの割合いるのか?というデータが抜けていますね。そしてその中のどれくらいの割合が Firefox を選ぶ可能性があるのか?Firefox が他のブラウザにユーザーを脅かされる可能性はどの程度あるのか?
「Web ブラウザ選択画面」が表示されない欧州以外、日本もそうですがあまりパソコンに詳しくないユーザーはデフォルトのまま使われることがほとんどでしょう。中には「IE = インターネット」なんて思っている人も少なくないとかなんとか…
そういった地域にもこの「Webブラウザ選択画面」が導入されると良いんでしょうけどねぇ。
それはともかく Google chrome も今後、更に伸びてくるんじゃないかとも思いますし、IE のシェアが低下して競争が激しくなるのはユーザーには恩恵が多いんじゃないかと思います。ただし標準規格を厳密に守った上でということでw