「radiko」はラジオ復権の足がかり

INTERNET Watch「ネットでどう広がりを見せるか? IPサイマルラジオ「radiko」」の記事から。

radiko.jp

radiko は間違いなくラジオ復権の足がかりになると思うんだけどな。

3月15日から試験放送が開始された「radiko」。聴取者数、聴取方法ともに、いろいろな意味で大きな反響があったが、ネットとの親和性という意味では今後の発展が大きく期待できるサービスだ。その現状と将来を考えてみよう。

via: 【清水理史の「イニシャルB」】 ネットでどう広がりを見せるか? IPサイマルラジオ「radiko」 -INTERNET Watch

試験放送ということにはなっていますが、アクセスが集中してサーバーの増強が行われたりとその反響は決して小さくないと思います。

自分は自宅にいる時、特に午前から夕方にかけては FM を流しっ放しにしていましたが、古いコンポからの再生を止めて radiko に切り替えました。

今どきの若い人たちの中には「ラジオの聴き方を知らない」というエアチェック世代(古っ!!)の自分からすると信じられないのですが、ネットで聴けるというのは若い人たちにもより親和性があると思います。

Mac でも PC でもブラウザーでアクセスすれば聴くことができるとというのは敷居も低くて、録音もそのままデジタル録音ができるわけでリスナーにとってはかなり良いサービスかとは思います。

ただ、配信が始まってすぐに多種多様なアプリがリリースされましたがそれらを排除してしまった姿勢は正直、残念でした。

もちろん、権利関係の問題があることはよく分かりますが、ラジオ広告もピーク時の三分の二弱に落ち込み、Wikipedia には「ラジオ離れ」なんて項目も出来てる始末。

バランスを欠いてはいけないと思いますが、ここはまずはリスナーを取り戻すことが大事ではないかなと思うわけです。もちろんリスナーの方もやりたい放題やっては試験サービス終了とともに radiko 終了となっては何にもなりませんので、節度は守りたいものですが、試験サービス後には更に使いやすいサービスになるよう、意見は伝えていきたいものです。

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