AV Watch「「Google TV」発表。ソニーは秋に米国で製品発売へ −アプリ追加も。進化する「Sony Internet TV」」
本当に出ちゃうんですね。
米Googleは20日(現地時間)、テレビ用プラットフォーム「Google TV」を発表した。ハードウェアの開発はソニーが協力し、ソニーはGoogle TVを採用した「Sony Internet TV」を今秋に全米のBestBuyで発売する。
ここでも Google は Android OS と Google Chrome を組み込んでくるようですね。
スマートフォンの分野でも Android と iPhone のシェアの話が話題になりますが、Android の市場全体のシェアというのはこれでまた増加することになりそうですね。
ただ、Android はオープンプラットフォームな OS ですから、どれだけシェアを握ろうと Google 自身は直接的に利益が増えるわけではないのですよね?ではなぜ Android というオープンな OS を広めようとしているのでしょうか。
Google の収益の大半は TechCrunch Japan「Google CEOエリック・シュミット:「次の巨大ビジネスはディスプレイ広告」、モバイルも成長中(4Q収支報告会見)」の記事にもあるように、広告収益なんですよねぇ。
で、同じく「ついに発表されたGoogle TV, Googleの真のねらいは広告収入の増大だ」の記事の通りテレビに投じられる広告費は 700億ドルと大きい市場であるということ。
というわけで、Android の普及もその広告スペースを広げるための一つのプラットフォームに過ぎないという側面もあるわけで、TV だけでなく Android のプラットフォームを他の製品に採用していくことを考えているんでしょうね。
最初にこの「Google TV」の噂が出たときに「え〜」と思ったのですが、Google が広告会社であるということを理解して合点がいきました。今後、どのような製品展開を考えているのか?興味津々です。
>Google が広告会社である
あ〜なるほど!
でも日本の広告代理店より良いと思います
コメントありがとうございます。
確かに日本の広告代理店っていいイメージがないような気もしますね… (^^;;