ITmedia「iPhone 4の予約で「Wホワイト」や「基本オプションパック」の契約を強要されませんでしたか？」の記事から。
そうしたツイートの中には、予約はできたものの、販売店で「契約が必須」と言われ、必要もないのにWホワイトや基本オプションパックの契約を強要させられたり、契約を断ったところ割賦販売の「頭金」として追加料金を課されたりして、孫社長に不満をぶつけるものなどもあった。
via:Mobile Weekly Top10：iPhone 4の予約で「Wホワイト」や「基本オプションパック」の契約を強要されませんでしたか？ – ITmedia +D モバイル
孫社長のツイートに対して、擁護というか「他のキャリアもそうなのに何か変」というようなツイートもされておりますね。
自分が iPhone 3G を購入する時にまず近所のショップに行ったのですが、ここでも「頭金」やオプションの強制加入などの話はされました。
もちろん納得がいきませんでしたし、対応があまりよろしくなかったこともあって、このショップで購入することはありませんでしたが、確かに同じ製品でもお店によって価格は違うものと言えばその通りだとは思うので、自分で情報を集めて安い店（費用のかからない店）で購入すべしという意見は分からないわけではありません。実際、自分もそうしたわけですから。
ただ、同じソフトバンクショップでソフトバンクショップでしか扱ってない端末にかかる費用がショップによって異なるというのは何となく納得がいかない感じがするのもまた事実です。
まず「頭金」というの通常、製品などの総費用の一部を前払いすることのはずですから、この言葉を使うことを止めた方が良いと思うのが一点。「手数料」とかもっと相応しい言葉があるでしょう。
それとオプションの強制加入はほとんどの場合、「頭金」免除のトレードオフになる説明があると思うので、契約者がその説明を聞いた上でオプションを選んだのであれば、契約者側に責任の一旦はあるとは思います。
もちろん、気分がいいものでもないですし、納得がいかないという気持ちも理解できるつもりです。
まぁそういうことも含めて、費用のかからないショップで購入しましょうということになるんでしょうけど、そういう場所がない場合もあるでしょうからねぇ。
しかし今回は、Twitterを介して孫社長にユーザーからの不満の声が直接届き、孫社長は無償でのオプション解約を約束した。手続きの詳細は後日発表するとしているが、もし、予約時に自分は契約するつもりがなかったオプションの契約を迫られ、しぶしぶ承諾した人がいたら、この孫社長のツイートを盾に、オプションを外してもらうといいだろう。
via:Mobile Weekly Top10：iPhone 4の予約で「Wホワイト」や「基本オプションパック」の契約を強要されませんでしたか？ – ITmedia +D モバイル
こういった商習慣がドコモ、au も含めてまかり通っているのであるのであれば、これは携帯電話の業界の悪しき慣習だと言えると思うので、こういうことをきっかけに正されると良いなと思うんですが…
今回の孫社長の対応で、ソフトバンクの代理店が減る可能性もあるかもしれません。あまりによろしくないショップがあるのであれば、今回を機会に再編されるのは良いのかもしれませんが、今後、どういう風になっていうんでしょうか。