昨夜はいろいろとアップルの新製品の発表がありましたね。
すでに購入可能になっている「iMac」に、モデルチェンジを心待ちにしてる方も多かったであろう「Mac Pro」、同じく、ようやく iSight が搭載された「LED Cinema Display」が大きいところ。
あとは、少し前から部品の画像が出回って噂になっていた「Magic Trackpad」に、意外なところでは「Apple Battery Charger」。
個人的には 1年ほど前に iMac G5 を「Mac mini」にリプレイスして、今年になって「15インチ MacBook Pro」を購入してますので、Mac は当分お預けって感じなのですが、ちょっと気になっているのは、Magic Trackpad。
TechCrunch Japan の「Appleのマジックトラックパッドはマウス時代の終焉を告げる」なんて記事がありましたが、自分もかつて PowerBook でトラックボールを採用して、PB500 シリーズからでしたっけね?トラックパッドに置き換えたという、流れを作ってきたアップルですので、いよいよデスクトップもそういう方向なのかなと。
そう考えると「Magic Mouse」はその布石だったのかな?という気もしてきます。ただし、iMac の BTO で Magic Trackpad だけを選べるようにはなっていないので、その辺が中途半端かなとは思います。
さて記事の中で気になったのは、この部分。
「大局的に見ると、Macもノートの方がデスクトップよりたくさん売れているのだから、それだけ多くのユーザーがトラックパッドを使っているという事実がある」。ノートパソコンがApple最大の売れ筋商品になってすでに数年たつ。しかも時がたつにつれ―今日新しいデスクトップのMacが発売されたばかりだが―ノートとデスクトップの差は開くばかりだ。つまりトラックパッドの使用に慣れたAppleユーザーの数がどんどん増えているわけだ。そこでトラックバッドはAppleのデスクトップ・コンピュータのユーザーの興味をひくデバイスとなった。
ノート PC のユーザーは元より、MacBook 系のユーザーも結構、マウスとかをつないでトラックパッドは使ってないというユーザーは少なくないんじゃないかと思うんですよねぇ。そこを読み間違えてないか?というところが気になるところです。
自分はデスクトップではトラックボールを使い続けて久しいですが、トラックパッドに置き換えてどれくらい快適に使えるか?というのは要確認ですよね。
特に、ドラッグ&ドロップするのにファイルを長居距離保持したまま移動させる時とか、範囲を囲って指定するのはやりにくいような印象があるんで、実際に店頭で確かめてから購入は考えてみたいと思っております。