最近は、家族が寝静まった後は、iTunes で取り込んだ曲を、PHASE 24 FW 経由で、パイオニアの SE-DIR2000C で聴いてます。
もともと、夜中に DVD を楽しむために購入したものですが、音楽を聴くときには、サラウンドのモードではなく、2ch 再生で普通のヘッドフォンとして使ってます。
コードレスというのは便利なもので、同じ部屋の中であれば、まず電波が届かないということはないので、寝る前のストレッチをしながら、聞けたりと使い勝手も良いです。
で、この SE-DIR2000C の基になっているヘッドフォンは形状から見ても、同社の SE-A1000 だと思われるわけですが…
こいつは開放型の割には、低域もよく出るし、映画向けのヘッドフォンとして売られていたりするようですが、2004年のオーディオ銘機賞を受賞していたりして、音楽を聴くのにもなかなかのものであると個人的には感じてます(もっとも、こういった賞にどれほどの価値があるものか自分は知る由もないですが… :-p)。
実売は1万円程度なので、購入候補にも考えていましたが、同じようなヘッドフォンがあるのもなんだなと候補から外した経緯があります。そんなわけで、ゼンハイザーの HD595 を購入するまでは、SE-DIR2000C で十分かなと感じている今日この頃。
話は変わって、iPod にはオーディオテクニカの ATH-CK5 を使っているわけですが、久しぶりに iPod で音楽を聴いてびっくり。「音が悪い? いや、こんなに音悪かったっけ!?」
最近は、通勤途中は落語を聴いてたり、ワンセグで録画したものを見たりしていることが多かったので、iPod ではあまり音楽を聴いてなかったこともあるのか、SE-DIR2000C との差を痛感することになったよう。
もちろん、ユニットの口径も全然違うし、開放型とインナーイヤーと方式も違うし、比較するのもなんだとは思うのだけど、これほど違うとは思ってもみなかった。量感はないし、高域も低域も伸びを感じず、全体的にこもった感じがする。
今まであまり気にしてなかったことをいきなり突きつけられたようで、結構ショック。今月は大散財してしまったので、しばらくは他のヘッドフォンに買い換えるというわけにもいかないし… こうしてオーディオ沼にはまっていくんだろうか…(爆)
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