MacOS X 10.5.1 Leopard で対応している Bluetooth プロファイル

Leopard になってから、「Bluetooth の対応プロファイルが増えた」「A2DP に対応した」というのはそこかしこで見てたんですけど、「で、サポートしているプロファイルは全部でどれだけあるの?」というのが分からなくって、このところ悶々としてた(<- 大げさ)んですが…

やぁ〜っと答えを見つけました。システム環境設定の「Bluetooth」のヘルプに載ってましたよ。灯台下暗し。

それによりますと、MacOS X 10.5.1 Leopard で対応しているプロファイルは以下の通り。

  • A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
    ステレオ・オーディオ・ヘッドフォンを制御します。
  • AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)
    ヘッドフォンやその他のデバイスのボタンを制御します。
  • Dial-Up Networking Profile
    携帯電話をモデムとして機能させ、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)とインターネットへの接続を可能にします。
  • FTP(File Transfer Profile)
    Bluetooth デバイスと別のデバイス(クライアントデバイスとサーバデバイス)間でのファイルの送受信を可能にします。
  • HCRP( Hard Cable Replacement )Profile
    Bluetooth デバイスが Bluetooth 対応プリンタとワイヤレスに接続、およびプリントすることを可能にします。
  • Headset Profile
    Bluetooth デバイスとのオーディオの入出力にワイヤレスな Bluetooth 対応ヘッドセットの使用を可能にします。
  • HID(Human Input Device)Profile
    Bluetooth デバイスで、キーボードやマウスなどのワイヤレス入力デバイスの使用を可能にします。
  • Object Push Profile
    Bluetooth デバイスからリモートデバイス(クライアントデバイスとサーバデバイス)へのファイルの送信を可能にします。
  • Serial Port Profile
    Bluetooth デバイス(クライアントデバイスとサーバデバイス)への着信および送信接続を可能にします。

あと、気になっていた A2DP に関連することは、Bluetooth.com の「プロファイルの概要」によれば、

A2DP では、複雑性が低いサブバンド コーデック (SBC) のサポートが必須であり、オプションで MPEG-1 と 2 音声、MPEG-2 と 4 の AAC および ATRAC がサポートされます。
音声データは、制限された帯域を効率的に使用するために適した形式で圧縮されます。サラウンド サウンドの配信はこのプロファイルの範囲に含まれません。

ということが分かりました。

「適した形式で圧縮」というのがもうちょっと詳しく分かると有線の場合との差が明確になって、ヘッドフォンを選択するのにも役に立つと思うんだけど… 見つけられず orz

それにしても、至る所で参照しろと出てくる「www.apple.com/jp/bluetooth」というページはないんだよなぁ… ぶつぶつ…

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