花屋の閉店に思うこと

駅前にある花屋のウィンドウに踊っていた、「閉店セール」の文字。

開店してから 6〜7年ってところだったろうか?まぁさもありなん。っていうのが率直な感想。思ったより長く持ったというべきか。

以前、こんなことがあった。

長女が小学校に上がった頃だったろうか?母の日にカーネーションをプレゼントしようということになって、下の子と 3人で出かけていった。子供の手には 100円玉一つか 500円玉一つか。まぁその程度の金額を持たせてた。

社会勉強もかねて、子供たちだけでお店の中に行かせた。自分の考えていた筋書きはこうだ。

母の日に小さな姉弟が花屋に来たのだ。目的はまぁカーネーションって分かるだろう。しかも所持金は大したことないことは察しがつくに違いない。カーネーションの切り花、1本100円くらいのがあるだろう。買い物の経験も出来てよいだろう。

で、店の外で中を伺っていたのだけど、子供たちは何やら戸惑っているようだ。おかしい…

ということで、のぞきに行ってみるとなんと 1000円くらいのカーネーションを勧められていたのであった… いやびっくり。

おいおい… と思いながら周りを見渡してみると、200、300円の品があるではないか。結局、それを購入して帰ったのだが、帰りしな、思ったものだ。「ダメだなこの花屋」。

小さな子供たちだけで買い物に来たのだ。まず予算を確認することはしないのだろうか?そりゃ売り手は高い品を売りたいだろうけどさ。花屋では予算を伝えて花束を作ってもらったりということは普通にあることだと思うんだけど、それも確認せずに、小さな子供たち相手にえげつないことをするなぁ、と。

お客の年齢や性別に関係なくニーズにあった応対が出来てこそ客商売だろう。まぁ客商売だけじゃないだろうけどさ。

花屋の前はハートインだったこの場所。またコンビニが出来ないかなぁ…

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