NIKKEI NET「「苦渋の決断」・東芝の西田社長、HD−DVD撤退を発表」の記事から。
主な QA も掲載されてました。気になるところというと、
-ディスクの製造をメーカーと協議していくということだが。
ディスクメーカーとの協議を続けていく。協議した結果、将来的に手に入らないという可能性がある場合は、東芝が将来分を見越してメーカーから買い取り、ウェブのオンラインのルートで販売することなどを検討していく。
-今後ブルーレイを手がける予定はあるか。
現時点で、ブルーレイをベースにしたプレーヤーやレコーダーを開発する計画はまったくない。
辺りでしょうか。
メディアについては、将来を予測して買い取り、オンライン販売ということはあまり長い間供給されない可能性がありますね。
また、BD への参入はさすがにこの場で肯定することはできないでしょうけれども、「現時点」ってことなので、いずれ参入する可能性はあるんでしょう。
パラマウントもユニバーサルからまだ発表もありませんし、HD DVD 陣営の動きが一通り発表されてからでしょうかね。ブルーレイディスク・アソシエーション(音あり注意)に加盟してからか。年末くらい?
しかし近頃は、薄型テレビとレコーダをセットで購入する人が多いらしいので、REGZA の売り上げにも影響が出そうですねぇ…
しかし 2月19日は奇しくも2002年に日立、LG、松下、パイオニア、フィリップス、サムスン、シャープ、ソニー、トムソンの 9社が BD の規格を策定したことが発表された日だったんですね。
同じ日に HD DVD の終息が発表されるというのも何だか因縁めいてますねぇ。