ITmedia「HD DVD、3つの敗因 (1/3)」の記事から。
麻倉怜士先生の記事です。
この中で、やはり印象的なのは、自分のエントリでも多少触れましたが、
ライバル技術に対する冷静なジャッジが行えず、技術革新を信用できず、既存技術の延長に自分たちの世界をつくってしまったことが第2の敗因でしょう。「BDはできっこない」を前提にすべてを考えてしまった過ちです。
という指摘。
自分も元技術に籍を置いていた者の端くれとして自戒を込めて、決め付けというのはやはり百害あって一利無しですね。
東芝の BD への参入を促されておりますが、果たしてどのようになるでしょうか。実現するにしても時間はかかりそうな気がしますが…