心斎橋で開催されている、大阪ハイエンドオーディオショウに出かけてきました。
ホテルの一室を借りて音を聴かせていましたが、すごく狭い部屋から広い部屋まで色々ありました。いいなと思ったのは、アクシスのブースとかあと2つくらい(忘れちゃった… (^^;;)かな。
個人的に一番、印象に残ったシステムは Jeff Rowland のモノラルアンプに Avalon の Compas Diamond というスピーカー。スピーカーはまだエージングが十分に済んでいない状態だということでしたけど、なかなかいい音を出してくれていました。まぁとてもじゃないですが、手が届かない価格ですが、こういうのもあってこその趣味のオーディオだなと思います。
あと、残念だったのは ANTHONY GALLO の Reference 3.5 の音が聴けなかったこと。実物は置いてあるのを見れたんだけど、セッティングされてなくて残念。これでも手が出ないスピーカーなんだけど、どんな音がするのかすごく興味があるんですよねぇ。
気になっていた製品としてはラックスマンの P-700u の音が聴けました。ヘッドホンはゼンハイザーの HD800 がつながっておりました。
ちょうどソースもカーペンターズの SACD で、自分としても耳慣れた音で比較もしやすかったと思います。で、待ってる方もいらっしゃったので、1曲くらいしか聴けませんでしたが、自分としては SOULNOTE sa1.0 + HD595 で十分かなという結論。
もちろん、比較試聴すればいろいろ感じるところは出てくるんでしょうが、記憶の中の音の比較だとあまり大きな差も感じず。そのお金があればアンプやスピーカー、DAC あたりに投資をするべきかなと思いました。
来場者の層は、自分と同年代かそれ以上の男性がほとんどって感じで、趣味のオーディオっていうのもやっぱり斜陽なのかなぁと感じられずにはいられませんでしたが、いい耳の保養になりました。