ハイレゾ配信がいろいろと始まってますね。最近だと以下のような記事が AV Watch にありました。
- 美空ひばり初のハイレゾ配信開始。「ひばりジャズを歌う」などを96kHz/24bitで
- 平原綾香のハイレゾ配信を6月4日開始。「my Classic!」をK2HDで
- e-onkyo、山崎まさよし初のハイレゾ配信。弦楽四重奏とのライブを192kHz/24bitで
音源が増えていくのはとても嬉しいことです。
ただ気になるのは古い音源のハイレゾ化。美空ひばりさんの音源は、1961 年と 1965 年に発売された作品。これらの作品のマスターってどういうものなんでしょうかね?
「ニセレゾ」なんて言葉もあります。
既存の非ハイレゾ音源データをアップサンプリングとビット拡張し、スペックだけハイレゾになってる音源のこと。この作品がそうなっているとは思いたくないけれど、とっても気になるわけです。
残念ながら、ボクには記録されてる周波数領域を調べる術はないけれど、販売サイトでその辺りのことも明記してくれるようになるとユーザーもありがたいと思うんだけどな。せっかく、高いお金を出しているのに、CD と変わらないというのは悲しいですからね。