「夢荘にて」さんが「「全て無料!Macの作業がすこぶる快適になる支援系ユーティリティまとめ」で見たけど、メモリ解放はターミナルが一番と思う」のエントリで、
ターミナルでもAppleスクリプトとかAutomaterで自動に組むことも可能なのかも知れませんが、その手の能力無しなので、いざと言うときにはユーティリティに頼ることになるかも。
と、書かれていたので Automator で、ターミナルのコマンド「sudo purge」を実行できるユーティリティを作ってみました。お役に立てれば幸いです。
まず、Automator を起動。「ファイル」>「新規」から「アプリケーション」を選んで「選択」をクリック。
ライブラリの「テキスト」から「指定されたテキストを取得」を選択して、右側の「ワークフローを作成するには、ここにアクションまたはファイルをドラッグしてください。」のエリアへドラッグ & ドロップ。
管理者のパスワードを入力(ここでは password)。
続いて、「ユーティリティ」の「シェルスクリプトを実行」を選択して、右側のエリアへドラッグ & ドロップ。
「cat」を削除して、「sudo purge」と入力。適当な名前をつけて、保存。
次に、ターミナルを起動して「sudo visudo」を実行。
- vi エディタが開くので、まずカーソルキーで「Defaults」で始まる項目の一番下にカーソルを移動
- キーボードの「i」を押して(編集モードになる)、「Defaults visiblepw」と入力
- キーボードの「esc」を押して、編集モードから抜ける
- 「:wq」と入力して、「enter」(保存して終了)
これで、先に作った、Automator のファイルを起動してみて、動作確認。動くはずです (^^;; お試しください。