やっと、念願のヘッドホン、ゼンハイザーの HD 650 を購入しました。

HD 650

まぁレビューとかは今さら感もありますし、ボクの耳では大したことも書けないなぁと思うので、割愛しますが、個人的には大いに気に入っています。

さて、折角、バランス出力のあるヘッドホンアンプ「X-HA1」もあることなので、HD 650 をバランス出力で聴いてみたい。

とはいえ、バランス仕様のリケーブルって結構、お高い。下手すると、ヘッドホン本体よりも高いケーブルもあって、そうなると、新しいヘッドホンを購入した方が幸せになれるような気が… (笑)

ということで、自作すれば安く出来るよなということで、自作してみることに。新たに用意したものは以下のようなモノ。

  • HD 650 純正ケーブル
  • Neutrik 3pin XLR コネクタ NC3MXX x 2
  • カラーブッシング BXX-*
  • 半田 SS-47
  • 熱収縮チューブ

バランスケーブル自作用の部材

ケーブルは何か他に良いモノがあれば、それがいいんだろうけど、とりあえずどれにしていいのか分からなかったことと、アンバランスのケーブルとの比較も分かりやすかろうということで、純正ケーブルを選択。

まず、プラグ部分を切断。どこをどう切ってもいいんだろうけど、自分の場合は、元の 3m が良かったので、10cm くらい残してプラグの近くで切断しました。

HD 650 自作ケーブル

ケーブルの被覆を剥きます。中から出てくるのは色分けされた導線。緑の導線が L の HOT。赤の導線が R の HOT。色付けのされていない 2 本の導線が、それぞれの COLD だと思われ。このままでは半田付けできないので、紙やすりなどで導線の被膜を落とします。

HD 650 自作ケーブル

コネクタに半田付けしていきます。1 番はオープン。2 番 HOT、3 番 COLD。強度を確保するため、事前に熱伸縮チューブを通しておきました。で、完成。

まだ HD 650 自体のエージングが十分じゃないと思うので、もっと鳴らしてあげないといけないんだと思いますけど、そこそこ終わったら、ケーブルを変えて聴き比べてみたいと思います。

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