自分にとっての iPhone とは何か?

ソフトバンクの発表以来、いろいろと考えてみた。

まず、現在のケータイについて。これは正直言って、半分、無理矢理持っているようなもんで「無くても良い」というのが、ケータイを持ち始めてから一貫した思いでもある。

緊急用、手軽な連絡手段として持っていた方が便利というくらいの意識でしかない。

だから、電話もメールも普段はほとんど使わない。一日のほとんどをパソコンの前で過ごしているので、PC メールの方がいいのよね。

で、iPhone。

iPhone はケータイとは全く違うものだと思うし、どちらが良いとか、優れているとか比較するものではないと思うのだ。

自分にとっては iPod に電話機能とインターネット機能がついたものであり、もっと大仰に言ってしまえば、ウルトラコンパクトモバイル Mac なのだと言える。ということで、当然メイン機として使う。ポケットに入る Mac。

自分が初めて PowerBook に興味を持ち出したのは、パソコン通信を始めた頃だった。帰省したりした時などどこでも、メールを見たいと思ったのがきっかけ。それで、当時、モデルチェンジ直前だった、PB540c を購入したのが最初だった。

現在は、PBG3 を持参して、帰省したりするがそれもつらくなってきた。

まず、自分の帰省先に、高速ネット回線がある家庭は無いので、常に内蔵の 56kbps モデムを使わねばならない。今の時代、この回線速度では Web を見るのはかなり苦痛だ。もちろん、年に数回のためにデータ通信カードを持ったりしたくはない。

そして、メールや Web のチェックのためだけに PowerBook は大き過ぎる。

では「ケータイのフルブラウザはどうなの?」と思うのだが、結局これも年に数回のためだけに、パケ放題などの料金を毎月払うのもばからしいし、今度は画面が小さ過ぎるし操作性も良くはないだろう。

そこで iPhone だ。

持ち運ぶのは楽だ。iPhone の Safari の操作性はケータイのフルブラウザよりもずっと操作性は良さそうだ。

そして、我が家では家族で一台の iMac を共有している(まぁほぼ自分が占有しているのだけど(^^;;)ので、相方が使っていたりする時に、ちょっと Web で何か調べたいと思ったりした時に、iPhone があれば、iMac と同じブックマークを使って同じサイトを見ることが出来る。これって何でもない様に見えて、実に便利なガジェットなのではないかと思うのだ。

そんなわけで、外付けのキーボードが使えれば言うことはないし(結局、Bluetooth のプロファイルは何がサポートされるのだろう?)、iPhone を自分が使うシーンというのがいろいろと思い浮かぶのだ。

だから自分は iPhone が欲しいと思う様になってきたのだと思う。

ということで、まず端末の価格というハードルは、16GB モデルでも 299ドルということで、クリアされた。あと残るハードルは料金プランだ。これさえクリアできれば…

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です