iNSIDE for Nintendo「任天堂・岩田社長、「大作も制作中」と釈明―iPhoneについてもコメント」の記事から。
任天堂の岩田社長が iPhone に対してコメントをされているわけですが、私、非常に感心しました。
「iPhone は携帯」というのが、おそらく一般的な見方なんだと思いますが、ご存知の通り、iPhone は一つのゲームプラットフォームとしても注目されています。
おそらくそういった事もちゃんと認識された上で、
実際に触ってみました。とても魅力的な製品です。ただ、慎重にiPhoneユーザーとDSユーザーを考えたときに、確かに被る部分はあるものの、そう大きいかと言うと、決してそうではないという結論になると思います
と述べられるのがスゴいと思うのですよ。
どっかの会社の社長は自社からも販売したいと交渉している商品を実際に触った事もない様子で、的外れなコメントをしているというのにですよ。一見、自社とは何の関係もなさそうな製品を実際に触ってちゃんと自社の製品と自ら比べることができるというこの差。
部下からの報告だけに頼らずに、現場現物主義、自ら実機に触れ現場に足を運ぶという事になると思うんですけど、そういうことがちゃんとできる会社のトップはやはり素晴らしいし、会社の業績も良いと思うんですよ。
一社員に過ぎない自分ですが、大いに見習うべきだなと感じましたです。