巷では売り切れ続出?らしい、シグマA・P・Oシステムの iPod/iPhone3G 対応 Bluetooth オーディオアダプタ「SBT01」。
ちなみに、アマゾンで検索する時は「SBT01」では引っかからないようです。黒の場合は「SBT01BK」、白の場合は「SBT01WH」とフル品番を入力する必要があります。なんでやねんっ!
自分が購入したのはヨドバシ梅田でしたが、ガラスケースの中に鎮座しておりました。購入したのは、当然、黒の「SBT01BK」。白の方が在庫が多そうでした。
まず、パッケージは CD そのもの。アイディアとしては面白いと思うんですけど、個人的には、この製品には過剰包装な気がする。
製品自体がコンパクトなのでそれを目立たせるようにパッケージも、もっとシンプルでコンパクトな方が良いのではという気がするのですが…
さて、初めに手持ちのモトローラ S9 とペアリング。取説通りで、特に問題なく終了。使えるようになりました。
S9 での操作ですが、音楽の方は再生、一時停止、スキップ、音量調整とも全く問題なく操作可能。また動画再生時については、再生、一時停止、音量調整、戻るスキップで先頭に戻ることについて操作可能なことが確認できました。
次に iPhone の Bluetooth をオンにして電話がかけられることを確認してから、「SBT01」を装着。電話の着信があると、iPod の再生が一時停止して、電話に出られることも確認できました。電話を切ると自動的に続きから音楽が再生されます。
あっちなみに、S9 の通話品質について書いたことがありませんでしたが、とりあえず周囲の静かなところでしか試していませんが、相手には明瞭に声が届いているようですし相手の声もよく聞こえて、全く問題ありません。
また全て設定、動作の確認をしてから気がついたのですが、「SBT01」をドックコネクタに接続すると自動的に iPod が立ち上がり、音楽の再生が始まりました。この仕様は、結構便利かもしれません。
サイズの方は、とても小さいのでつけっぱなしでも邪魔になることもなさそうです。またコネクタ部分のロック機構は特にありませんが、取り外しにはそれなりに力が必要なので簡単に抜けることもなさそうです。
iPhone 3G 対応製品としては初となる「SBT01」ですが、A2DP 環境を欲している人にはお勧めできると思います。
ただし、Bluetooth をオン、ドックコネクターに「SBT01」を取り付けている状態は電源の消費が激しい気がするので実際はどうなのか、改めて試したいと思います。