Tiger のインストールを機に、QuickTime Pro へアップグレード。Pro キー購入するの初めてです。だって自分には使い道なかったし… (^^;; 合わせて、MPEG-2再生コンポーネントも購入。
iMacG5 を購入(前後してデジカムが動かなくなった)して半年ほど経っちゃいましたけど、動画編集に耐えられるスペックの Mac が折角あるわけだし、RD-H1 も購入したしということで、一旦、挫折しちゃった動画の扱いをちょっとずつやっていきたいなと思ってます。壊れちゃったデジカムはあきらめて、NV-GS250 も購入したし。
挫折しちゃったのは、PBG3/466 という環境で iMovie 3 の頃に、デジカムから取り込んでちょっと弄ったりしてたんですが、何しろ HDD の空きが少ない。DVD ドライブもないし。動画を扱うのに快適というにはちょっと…ということで段々と遠退いていったのでありました。
というわけで。まずは長年の課題だった自分の結婚式の 2 時間のビデオを DVD 化することに。このビデオはちゃんとした業者さんに録って編集してもらったものなのですが、1、2 回見たっきり(まぁしょっちゅう見てる人も少ないでしょうけども)で、10 年近く放ったらし状態で保存状態も不安だったのでずっと気になっていたことなのでした(実際、ちょっとノイズが入ってた。始めからどうかは今となってはもちろん判断不能…)。
そんなわけでまず、iMacG5 に素材を持ってこないといけないわけですが、自分の場合、方法は2通り。1つはビデオ(S端子経由)デジカム(FireWire経由)iMacG5。もう一つはビデオ(S端子経由)RD-H1(ネットdeダビング)iMacG5。一応、バックアップを増やすという観点から、2つとも実施することにはしたのですが、最終的に DVD 化までを考えると、デジカム経由で、iMovie HD で取り込んで、iDVD で DVD 化というのが簡単だろうと思ったので、まずはその方法からやってみることに。
iMovie 4 の時はほとんど弄ったことがなかったので、ちょっと忘れているところがあって、戸惑うこともいくつか。デジカムからの取り込みの時に 2 時間のクリップが 1 つできると思っていたのですが、30 分程度で取り込みが止まってしまいました。「あれこんな仕様だったけ?」と思いつつ、再度取り込んでは 30 分ほどで止まるという繰り返しでした。この原因は何のことはない、自分にありました。
当然、取り込みには実時間が必要なわけですが、取り込みを裏でやらせてブラウザを使っていて、時々状況を見るために、iMovie を前に持ってこようと、ウィンドウをクリックすると、「カメラモード」から「編集モード」に切り替わっちゃうのでありました。この間隔が大体 30 分だったわけで。とにかく原因が分かったので、再度取り込むようにしてずっと放置。クリップは 1 時間ほどで、次のクリップができるようで、2 時間で 2 つのクリップができました。
今回は全く編集はするつもりがなかったので、編集はなし。ただ折角 DVD 化するので、チャプタくらいはあった方が良かろうということで、チャプタマーカーを 10 カ所ほど追加。それが終わって「iDVD プロジェクトを作成」をクリックして iDVD に素材が渡されます。この辺り、i アプリの連携の便利さを実感しますね。
iDVD ではまずはテーマを選択。結婚式用のが新旧合わせていくつかあったので、そのうち1つをチョイス。チャプターを設定した項目を、メニュー画面に設置したかったのですが、読み込んだ時点ではサブメニュー化されて次のページになってしまう。その場合、以下のようにすれば良いらしい。
- 「設定」パレットの「ボタン」で「自由な位置」を選択
- 2ページ目のボタンを選択して「カット」
- 1ページ目で「ペースト」
最後に、ドラッグして好きなようにレイアウト。 おっとここで「高度な操作」で「TV セーフゾーンを表示」を選択。ここで表示される枠内にボタンなどをレイアウトしないと、テレビで見た時に見れないということが発生するらしい。TV セーフゾーンについてはTIL34514JCに出てました。
いよいよ作成。実時間くらいでできるのかなと思っていた (^^;; のですが、メニューの処理に約 20 分。ムービーの処理に約4時間。書き込みに約30分ということで、トータルで、動画の実時間に対して 2.5 倍くらいの時間が必要でした。いやぁ〜時間かかるんですねぇ。いくらホビーユースといってもこりゃ速いマシンが欲しくなるわけですよ。あ〜 PowerMac が欲しい…
完成した DVD はちゃんと我が家のちょっと古い DVD プレーヤ(マランツの DV3100)で再生できて一安心。相方も喜んでくれたのでまぁ良かったと自己満足。後はラベル印刷をして、ちゃんとケースを仕立ててたいなと思っております