布製のタイヤチェーン「AutoSock(オートソック)」を買ってみた。

自分は愛知から大阪に引っ越して、早 10数年。両府県の違いはいろいろあろうかと思いますが、驚いたことの一つは、大阪はとにかく雪が降らないこと。

まぁ大阪といっても広うございますので、自分が住んできたところ限定ということになりますが、雪が積もることはまずない。降るのも一シーズンで多い時で 2〜3回ってところでしょうか。

もちろん、ちと山の方に行くと、道路が凍結してたり雪が積もったりという経験はありますが、まず車に乗るのに冬タイヤを必要としたことはありません。もちろんチェーンしかり。

しかし、自分が育った愛知の北部は一シーズンに 2〜3回は結構、雪は積もったりします。大阪から名神を使って帰省する時には、雪の難所、関ヶ原を通らなければなりません。

そんなこともあって、チェーンは一応、準備はしていたのですが、結局、この 10数年でチェーンが必要だったのはたった 1回。

その 1回もあいにくたまたまチェーンを載せてなかったので (^^;; 結局、使ってないんですが…

そんわけで車を買い替えて 1年以上経つわけですが、2シーズン目の冬を迎えましたので今年はチェーンを購入するかと思った次第。まぁ万が一の保険です。

自分が車に乗り始めて初めて買ったチェーンはゴムチェーンでした。今はその頃より安くなっているかもしれませんが、価格はちと高めですし何よりケースが大き過ぎてかさばるのが難点。取り付けは比較的簡単なんですけどねぇ。

そのゴムチェーンを紛失してしまったので、次に選んだのは「Iceman(アイスマン)」というチェーン。これケーブルチェーンなのですが、軽量コンパクトで丈夫。修理も可能。価格も 1万円程度ですし、走行速度も 50km まで OK ということで、購入しました。

しかし、Iceman は結局、使う機会がなかったので実際の走行性能とかは実感のないままですが、練習で取り付けた時は自分にはそれなりに大変でした。装着簡単と言われてるんですけどね。まぁ単に自分が不器用なのかもしれませんが… (^^;;

まぁそんなこともあって、今回も Iceman を購入しようと安く購入出来そうなところを調べている中で、見つけたのが「AutoSock」。自分は全く知らなかったのですが、昨シーズンくらいから話題になっていたようですね。

布製ということで、「ホントに?」って感じだったんですが、ノルウェー生まれのこの製品、ドイツの第三者試験認証機関「テュフ(TUF)」の承認を得ており、今やメルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、プジョー、BMW、トヨタ、ホンダ、フィアット、スバルといった自動車メーカーの正規品として扱われているらしい。

取り付けは被せるだけと非常に簡単。重さも約 1kg と軽量コンパクト、価格も 1万円程度。走行速度も 50km まで OK。使えなくなったら燃えるゴミに出せる。経年変化がないなどメリットも多い。

唯一のデメリットは耐久性。アスファルトでの走行はできるだけ避けるよう注意書きがありますし、調べてみると雪上走行で?150km程度と、やはり布製だけに仕方ないところでしょうか?

この耐久性の面で Iceman とどちらを購入すべきか非常に迷ったのですが、10年間で使うか使わないかという製品なので、取り付けが簡単な方が良いということで、Autosock を購入してみました。

実際に装着して走る機会がいつ来るか分かりませんが、保険として常に車に積んでおくには、場所も取りませんし軽量なので燃費への影響もほとんどないだろうと思うので、良かったのではないかなと思います。

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AutoSock

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