今日は太陽の塔の中の見学に行ってきました。天気が良くてよかった。大阪万博当時は、自分は生まれたばかりで、古いアルバムを見てもそんな写真は残っていないので、多分、行っていない。
地下通路を通って、塔の中に入って行くのですが、残念ながらその通路も内部も撮影禁止。仕方ないので、外観を嫌ってなるほど撮ってきました (笑) 何回も行っているんですが、こんなところに入り口があったのねぇ。
説明員の方がついてくれて、5〜10分程度の説明を受けた後、ビデオ映像が10分。その後、しばらく自由に見ることができます。といっても中はそんな広くはなかったですが。
内部の中心には「生命の樹」というのがありました。この樹は下から上に向かって生命の進化の流れが表現されていて、下の方には三葉虫、上の方には恐竜とかが乗ってました。このようなモノが当時は300(って説明だったと思うのだけど…)個くらい乗っていて、それが動いていたそうですが、現在は30個くらいだとか。もちろん動きません。当時のモノがそのまま残っているのかと思っていたので、それはちょっと残念。
当時は上の方にも上ることができたそうで、エスカレータもいくつか設置されてました。残念ながら現在は、下から上を見上げることしかできません。塔の腕の部分も通路だかなんかになっていたようです。
塔の内部は赤色だったり「生命の樹」も赤、黄、緑とカラフルなモノだったんですけど、当時はもっとビビットなものだったんだろうなぁ。照明も当時のモノではなくて、内部見学のために新たに設置された物ということで、ちょっと薄暗く、また当時の印象とはずいぶん違うんでしょうねぇ。
今回知ったのは、塔の上の黄金の顔の目がサーチライトになっていて光るようになっていたこと。当時はどこまで照らすことができたんでしょうか? いろいろと思いを馳せる時間を過ごすことができました。