ブログの更新に「Firefox で使えるブログエディター「ScribeFire」を使ってみた」のエントリー以後は、Firefox のアドオンのブログエディター「ScribeFire」を使っております。
多少、困ったことがないわけではないのですが、まぁ快適に使えています。で、先日、3.2 へのバージョンアップが引っかかったので、いつもの通り、何も考えず更新をインストールしたのですが…
その直後から、エントリーを投稿できなくなってしまいました。で、ScribeFire 3.2 の内容を見ていて気になったのが、
Switched to official Tumblr API for editing and deleting postss
この部分。よく分かってないんだけど、関係あるのかなぁ?ということで、とりあえず一つ前のバージョンのアドオンをインストールし直したら、問題なくなりました。
設定とかもやり直してみたりしたんですけど、投稿済みのエントリーとかカテゴリーは読み込めるのでその辺は問題ないと思うんだけど、何か見落としているところがあるんだろうか…
Kakuさん、こんにちわ。お久しぶりです。
> (前略)先日、3.2 へのバージョンアップが引っかかったので、いつもの通り、何も考えず更新をインストールしたのですが…
> その直後から、エントリーを投稿できなくなってしまいました。で、ScribeFire 3.2 の内容を見ていて気になったのが、
(中略)
> Switched to official Tumblr API for editing and deleting postss
Tumblrはマイクロブログのひとつですね。
マイクロブログはブログとはデータの送受信のルール(API)が違うので、これまではブログ投稿ツールで読み書きすることができず、WWWブラウザーでオンライン書き込みするか、インスタントメッセンジャーを転用したり専用ソフトを別に入れる必要があったのですが、比較的新しいブログエディターの中にはユーザーの希望にこたえてマイクロブログの読み書きにも追加対応するものが出てきつつあります。ScribeFireもそのひとつです。
(マイクロブログをWWWブラウザーで読み書きすると、過去記事は一定件数を超えると古い順に削除されますが、ブログ投稿ツールで読み書きすると、自分の書いた記事ならブログ記事と同じように最初の1件からローカルバックアップがとれるという利点があります)
おそらくこれまでは、APIが非公開だったために試行錯誤で「こうすればできた」というレベルでやってきたものを、APIが正式公開されたのでそれにあわせて切り替えたら、関係のない他の部分にまで副作用が及んでしまったのでしょう。
旧バージョンに戻してしのいでおられるうちに、そのうちどこかからバグレポートが出てきて、次の更新で修正ということになればいいですね。
余談ですが、Twitterのつぶやきもブログ投稿ツール(ScribeFire, xfy Blog Editor, ecto)で投稿できますよ。
ご興味おありでしたら、方法はこちらでどうぞ。この例ではectoを使っていますが、ScribeFireでもできます。
http://naomemo.cocolog-nifty.com/macdecocolog/2009/01/ecto-3metagatew.html
コメントありがとうございます。
nao さんご無沙汰しております。
相変わらず詳しいアドバイスありがとうございます。
> 次の更新で修正ということになればいいですね。
自分もそれに期待してます (^^;;
また Twitter への投稿も、エントリーを読ませていただいて試してみます。
いつもありがとうございます。
Kakuさん、お返事ありがとうございます。
ectoの替わりにScribeFireで実行する場合、最後のStep 3の手順はこちらでご覧ください。
http://sites.google.com/site/metagateway/manual/scribefireto-renkei-sa-seru
このウェブサービスMetaGateway
http://metagateway.jp/
は実は日本発でして、現在この恩恵を受けることができるのは世界広しといえどもまだ日本のブログユーザーだけなのです。ScribeFireはMetaGatewayと一番相性のいいブログエディタですので、いろいろ活用できると思いますよ。
コメントありがとうございます。
>現在この恩恵を受けることができるのは世界広しといえどもまだ日本のブログユーザーだけなのです。
なんとそうだったのですか。それは気がつかず…(^^;;
いろいろ試してみたいと思います。