技術は身を助ける

ITmedia「Twitterに新たなワームの亜種出現、作者は17歳の少年?」の記事から。

Twitter のワーム騒ぎの件。作ったのは 17歳の少年だったというようなことですが、その少年がソフトウェア会社に採用されたのだとか。

この少年の行為は決して褒められたものではありませんし、後に続く者が出てきたら迷惑この上ないわけで、是非、止めて欲しいと思いますし、その彼を採用した会社に非難が集まるのも仕方ないかなとは思います。

ただ、別の視点から見れば、彼には技術があり、その技術が認められて会社に採用されたということにはなるわけで、やはり「技術は身を助ける」ってことになるのかなという感じもします。

昨日の「AUGM in OSAKA」の Adobe からの Photoshop CS4 Extended のデモの中で「コンテンツに応じて拡大・縮小」の機能が紹介されたのですが…

この機能、元々は社外の方が開発した機能で数行のプログラムで出来ているそうです。それが YouTube にアップされていてそれを見た Adobe の社内の方が「すぐ採用しろ」ということで、作者の方が採用されて、Photoshop に実装されたそうで。

技術のある方はこういうような形で、あるいは直接、企業に売込むことによって技術力をアピールし認められてそこで活躍されるという方法を選んで欲しいものですよね。

しかし、「技術は身を助ける」。この歳になっても結局、大した技術を身に付けられなかった自分は勉強、努力をしてこなかったことを今更ながらに恥じております。まぁこれからでも遅くないよとも思いたいですが… (^^;;

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