音楽業界全体が疲弊しているのかな?

2台目の Mac mini のセットアップに場所の確保から含めてちと四苦八苦しております。とりあえずようやく目処が。明日には一応落ち着きそうかな。

閑話休題

AV Watch「Bluetooth推進などでモバイルオーディオ普及目指す新団体」の記事から。

携帯電話やポータブルオーディオ機器の音楽を、ホーム/カーオーディオ機器でも連携して利用可能にする環境の構築を目的とした「モバイルオーディオ推進協議会」(MAPI)の設立が7日、都内で発表されたそうで…

まだまだ普及しているという感じはしない Bluetooth ですから、こういう取り組みは良いことだと思うのですが、個人的にはオーディオだけじゃなくて、もっと他にも無線という利点を生かしていろんなことに取り組んで欲しいなと思うわけです。

「日本も中心となってフォーマットを発信したパッケージメディアであるCDの売上も半減し、3,000億円を割る状況。携帯電話が出たときも、世界的に圧倒的な強さでポジションを獲ることができるとの認識だったが、フォーマットの問題などで残念ながら世界に伍して戦えない状況。2008年度の携帯電話出荷が3,500万台減で、2007年に比べ約30%落ちている。なぜこのような状況になったのかを見て、それぞれの団体が危機感を持って、健全な発展のために努力しようと昨年より集った」と述べた。

via: Bluetooth推進などでモバイルオーディオ普及目指す新団体 -AV Watch

という説明があったようですが。

まぁ携帯電話のことはともかく、CD はもちろんコンサートやイベントなどアーティストの活動も含めた音楽業界全体と考えるとどうなんでしょうか?

音楽配信についてはある程度の立場を確立したと言えるでしょうし、そういった音楽でアーティストに興味を持ってコンサートに出かけている率って案外多かったりしないんでしょうか?

コンサートの動員数が増えていて、アーティストに入る収入全体として少なくとも減少していないのあれば、健全な状態と言えそうな気がするのですが、あまりそういう視点でのデータや記事を見たことがないんですよねぇ。

まぁ収入のことなのであまり明らかになることはないのかもしれませんが、CD の売り上げばかりに目を向けないでちょいと視点を変えると見えてくるものが違うような気がします。

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