ミツバチ大失踪の原因はウイルス

MSN産経ニュース「ミツバチ大失踪はウイルス 米大学が原因究明」の記事から。

原因の一つは、携帯電話などの電磁波ではないかということが言われていたこともあって、個人的にもとっても関心があった事例だったのでエントリー。

米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された同研究によると、CCDが観察されたミツバチの細胞内では、「タンパク質工場」として機能する細胞器官、リボソームが粉々になっていた。イスラエル急性まひウイルス(IAPV)や羽変形病ウイルス(DWV)といったウイルスがリボソームの異常を引き起こし、ミツバチの病気・ストレス耐性を低下させている可能性があるという。

via: ミツバチ大失踪はウイルス 米大学が原因究明 (1/2ページ) – MSN産経ニュース

なるほど。ウィルスが原因で、細胞レベルで異変が起きていたんですねぇ。

ただ、記事の最後に述べられている、

一方、米ペンシルベニア州立大学の研究者、デニス・ヴァンエンゲルスドロップ氏は、なぜCCDは06年に突然発生したのかという疑問は残されていると指摘。「体内のウイルス量が高いということは判明しているが、突然変化した要因が何かは不明なままだ」と語った。

via: ミツバチ大失踪はウイルス 米大学が原因究明 (1/2ページ) – MSN産経ニュース

これですよねぇ。ウィルスは自然界に存在していたものでしょうし、もともと多少は影響があったんではないかと素人ながらに思うのですが、なぜ 2006年に顕在化したのかというところ。う〜ん、明らかになる日は来るんでしょうか?

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