これまで、キーボード操作だけでアプリを立ち上げられるユーティリティ「Quicksilver」をずっと使ってきましたが、Snow Leopard への移行を機に(ってまだ移行してませんが…)「LaunchBar」に乗り換えようとしています。
理由としては、Quicksilver はオープンソース化されてその後の動きがもう一つよく分からないという感じなのに対して、LaunchBar はシェアウェアということもあって対応が早いということが挙げられます。「LaunchBar 5」で Snow Leopard 対応を果たしています。
とは言っても、ホントなら無料で使わせてもらえる Quicksilver を使い続けるのが自分なのですが、以前の「MacHeist Bundle」で LaunchBar のレジストコードを手に入れられたというのは大きいです。
LaunchBar への乗り換えを試すのは実は今回で 2回目なのですが、前回は挫折しました (^^;;
やはり慣れというのは大きく、Quicksilver の方がどうしても使いやすく感じてしまったことと、Quicksilver で使える「スリープ」や「再起動」といった操作が LaunchBar では使えないようだったことが理由です。
もっとも後者の理由は自分の勘違いだったかもしれず、今回 LaunchBar 5 を試すうちに同じようにコマンド操作ができることが分かったので、今回は「慣れ」という部分を乗り越えようとしています。
Quicksilver は多機能で全ての機能を使いこなせてはいなくて、単にコマンドランチャーとして使うことが主でありましたが、LaunchBar も負けず劣らず多機能で必死にいろいろ調べているところです。
ちゃんと使い方なんかを把握できていないので Quicksilver もちゃんと使いこなせれば同じようなことができるのかも分かりませんが、単にコマンドランチャーとして使うにも LaunchBar の方に分があるように感じています。
どちらもキー操作でそれぞれの入力画面を呼び出しますが、
- 日本語入力モードになっていてもアルファベット入力になる LaunchBar の方が使いやすい
- LaunchBar はアイテムを呼び出す際に省略名を設定できるので、キー入力を省略できてさらにアイテムを呼び出しやすい
- LaunchBar はアイテムを呼び出す際に最後の入力文字キーを長押しすると、そのまま呼び出すことができる
といったところで、より効率よくアイテムを呼び出すことができるのが LaunchBar という印象です。
「iStat Menus」も「Parallels Desktop 4.0 for Mac」も Snow Leopard 対応になったので、個人的には Snow Leopard に移行できそうかなということになりました。
ということで、LaunchBar も引き続き使っていきたいと思います。