BTO してクロックが 2.26GHz の Mac mini(Early2009)。
温度がちと気になっておりまして、通常使用の状態で 65℃ 程度。CD のリッピングなんかをやって負荷をかけている間は 75℃ 程度まで上昇する感じです。温度は iStat Menus による数値です。
とはいえ、この温度でファンの音がうるさいとか、熱暴走が原因と思われる不具合は何もないのですが、どうも 初代 iMacG5 を使っていた経験上からか気になっています。
Mac mini の下には、外付け HDD として miniStack が 2つ積んでありますが、直下の miniStack は基本的に電源を入れていません。
ちなみにサーバー機として 24時間電源入れっぱなしの 2.0GHz の Mac mini はアプリを基本的に動かしていないこともあるんでしょうけど、55℃ 程度で安定しています。
こちらも下に miniStack を 2つ積んであり、直下の miniStack は基本的に電源を入れていません。またこの Mac mini は直接 miniStack の上に置いてあります。
さて、2.26GHz モデルの方はペットボトルのキャップで底上げしてましたが、百均で 19cm四方の「ミニキャスター台角」というのを見つけたのでそれに置き換えました。百均で売ってましたが 200円でした。
で、下側に空間を作ってみましたがとりたてて効果はないようです。底面や側面は熱くなりますが、触れないほどではありません。
ググってみると、旧 Mac mini の温度対策としてアルミ製のブックエンドを使って温度を下げている例がいくつか見つかったので、それ系を試してみることにしました。
熱伝導はアルミより銅の方が優れているのでホームセンターに行って、15cm×30cm の銅板を購入してきました。はみ出した分は折って、ブックエンドと同じような形にして放熱板にしてみようという考えです。
てなわけで、さっそく下に敷いてみたのですが…
これがどうも効果が薄い。通常状態時も負荷状態時も大して温度は変わりません。銅板は Mac mini の底面よりも熱を持っている感じはしますが、そこからの放熱がうまくいかないということなのかな…
その後もいろいろ調べてみると、冷却ジェルなどがいろいろあり、Mac mini のサイズにも合うような小さめの「NCLMNPBK」を見つけたのでポチってみました。
明日には到着すると思うので、また別途エントリーしたいと思います。
今晩は。
人様の物ですのであまり煽れません(^^ゞが、CPUに付いているシリコングリスの
量が多すぎるのではないでしょうか? 自宅のApple TVが凄く熱くなる
ので基板を外して確認したら、笑える位大量のグリスが付いてましたので、綺麗に
拭き取ってWIDE WORKの放熱シートを取り付けました。
筐体と発熱体が放熱シートできちんと接触しないと笑えなくなるので、ここは
きっちりと確認しました。
銅板でも薄いと効果はないと思います。熱を拡散・伝達するための断面積
(この場合は厚み)が必要ですので、まあ手近な物ですとアルミ製の解凍板とか
が優れているように思います。
私も今日はあちこちの放熱対策を実施。
1.MacPro前面ファンの掃除
2.Cinema Display用外部電源へヒートシンク取り付け
3.DATデッキ定電圧回路用Trのヒートシンク増強
2は、筐体の基板面寄りと思われる方へ(筐体を叩いた音で判断)
放熱シートで
取り付けました。これはバッチリ効いてますね。ご参考まで。
コメントありがとございます。
う〜ん、正直そこまで中は弄りたくないですけど…(^^;;
銅板の厚みは 0.3mm でした。そこのホームセンターでは 0.5mm までありましたが、残念ながら 0.5mm は在庫がなかったもので…
1mm 厚のアルミの方が良かったですかねぇ
どもども。
1mmどころか3mmでも4mmでもOKですよ(^_^)
ヒートシンクもフィンではなくピンの物があるので、それをスペーサーに使うと
良いかも知れません。
今回私が使ったヒートシンクは(株)アルファと言うところの商品です。ピンタイプだとどの方向からの風でも熱を放散してくれます。
筐体の中はCPUやHD、電源回路など発熱部分が多いですから、KAKUさんの
ご心配はよく判ります。
コメントありがとうございます。
一応、昔は放熱版の設計なんかもやってたんですが…すっかり忘れてしまいました…(^^;;
またホームセンターに行った時にアルミ板を確認してみます。
ヒートシンクもまた店に行った時に確認してみます。
Mac miniはコンパクトいいのですがやはり放熱は非常に気になります。動作は大丈夫でもやはり劣化につながりますからねぇ…