ITmedia「FlashアプリがiPhoneで動く——Adobeが変換ツール」の記事から。
これは状況が一変する可能性があり?
ロイアコノ氏はFlash Professional CS5のデモンストレーションを行い、Adobe AIRやFlash Player 10など、デスクトップや各種デバイスのFlash Platformランタイムに用いるのと同じソースコードを使って、FlashアプリケーションをiPhone用にエクスポートする方法を披露した。この新しい機能により、現在Adobeの人気Flashオーサリングツールを使っている何百万人というデザイナーや開発者にiPhoneアプリケーション開発の道が開かれることになる。
via: FlashアプリがiPhoneで動く——Adobeが変換ツール – ITmedia News
公開β版が年内にリリースされる見通しということなので、正式版の配付は来年になりそうですが、あらたな開発者がどっと iPhone アプリ市場になだれ込んでくる可能性があるってことですよね。
またこれから iPhone 向けのアプリの開発をしたいと思っている人にも開発環境の選択肢ができるということで、可能性が広がると言ってもいいんでしょうね。何か新たな面白いアプリが登場するでしょうか?
記事の最後は、
なお、Adobeの最高技術責任者(CTO)ケビン・リンチ氏は次のように発言している。「当社のエンジニアリングチームは最新のFlash技術をiPhoneに対応させることに成功した。これでFlashコミュニティーにもApp Storeへの参入の道が開かれた。あとはAppleがiPhoneユーザーにWebブラウザ体験をフルに提供する準備さえ整えば、われわれも(iPhoneの)SafariブラウザにFlash Playerを統合できる」
via: FlashアプリがiPhoneで動く——Adobeが変換ツール – ITmedia News
と結ばれています。次期 iPhone も登場するでしょうし、iPhone 版 Safari での対応も含めて、来年はまたいろいろありそうですね。