ITmedia「2012年、AndroidがiPhoneを追い越す——Gartner予想」の記事から。
自分にはとてもそうなるとは思えないのだけど…
GoogleのAndroidのスマートフォンOS市場のシェアは現在2%弱だが、2012年にはiPhone、Windows Mobile、BlackBerryを追い抜いて、シェア14%を超えるとGartnerが予想している。
via: せかにゅ:2012年、AndroidがiPhoneを追い越す——Gartner予想 – ITmedia News
Android OS の現在のシェアは 2% 弱ということなので、3年で 7倍ってことですよね。また、アナリストが理由として挙げてるのが以下のような理由で、
Gartnerのアナリストは、Androidの成功が予想される理由として、Googleがバックに付いていることや、各種のクラウドコンピューティング機能、オープンな環境、複数のベンダーから端末が出ることなどを挙げている。
via: せかにゅ:2012年、AndroidがiPhoneを追い越す——Gartner予想 – ITmedia News
バックに Google が付いているからって… それで何でもシェアトップになるなら苦労しないってば。
しかし単純に数が増えると言うのはやはり強いと思います。
「Androidだから買う」ではなく、「買ったらAndroidだった」と言うのが多数派になるという事も考えられますし。
勿論情勢次第と言う事が大きいですが、国内メーカーですら検討しているところは結構あるようですしね。
でもまあ、3年でやれるかどうかは、むしろハードウェアパフォーマンスの方の問題のように思います。
コメントありがとうございます。
確かに一般的な購入者はその携帯の OS が何であるかは意識して購入することはないと思います。
あくまで現時点ではですが… 発売前にはかなり話題にものぼり記事も目にした Android 端末ですが、発売後はそれほどでもないような気がします。
単に自分があまり興味がなく、目に留まらなかったり記憶に残っていないだけかもしれませんが…
ということで、将来、仰る通りハードのパフォーマンスの良さにデザインを加えた部分で魅力的な端末に Android が載っておりそれが結果的に売れるという可能性については否定はしません。
しかし、iPhone も進化するでしょうし実際はどうかなという気がします。
1社しか出さない端末と何社からも出てくる端末とを比べると、当たり前のように逆転するでしょう。
Windows Mobileの位置にAndroidが置き換わるとなるとそれなりの勢力になるはずです。
だからといって、満足度がiPhoneほど高くなるとはとても思えません。iPhoneはiPhoneなりに満足度が高く、誰もが一度使い始めるとWM機や普通のケータイを使えなくなるように、シェアだけではない別の視点で市場に浸透していけば良いのではないでしょうか。
コメントありがとうございます。
自分はこういうシェアの話題は取り上げますが、台数シェアが重要だとはあまり思っていません。
おっしゃる通り、台数についてはそのように考えるのが妥当なんだとは思います。
ただ、これもおっしゃる通り製品に対する満足度の高さについてはiPhoneは非常に高いという別の調査結果も出ているので、個人的には台数についても単純に数の論理になるのかな?と思っているところです。
こんにちは
そういえば、どこかの人も、半年でiPodを追い越すと、豪語してた気がしますねぇ・・・(しみじみ)
携帯電話のOSがSymbianが広まっているように、Androidに置き換われば、必然的に抜かれちゃうことに、なるかもですね・・・
でも、AndroidはただのOSですから、ハード一体のiPhoneと同列で比べると言うのは、ちょっと違和感がある感じです。
そういう意味での記事なんでしょうけど。
コメントありがとうございます。
そうですねぇ…
他の端末が Android に置き換わっていくかどうかってこともありますよね?
国外は分かりませんけど、国内はスマートフォンに対する力の入れかたもそれほど熱心という印象もありませんし、実際、どうなっていくのかなぁというところで懐疑的だったりします。