「第370回:インターネット経由でアクセス可能なNAS フリービット「ServersMan@CAS」」の記事から。
個人的にも気になっている「ServersMan@CAS」のレビュー記事です。
その仕組みを簡単に説明すると、機器に割り当てたIPv6のアドレスを利用して通常のインターネットのIPv4ネットワーク上にVPNを構築する。この際、「Emotion Link」というフリービットのVPNサービスを利用している。そして、「ServersMan SuperNode」と呼ばれるゲートウェイを介して、外出先のPCからのIPv4通信と「ServersMan」が動作するIPv6の機器を中継するようになっている。
via: 【清水理史の「イニシャルB」】 第370回:インターネット経由でアクセス可能なNAS フリービット「ServersMan@CAS」 -BB Watch
ということで「ServersMan ってこういう仕組みだったのね」と今さらながらに認識をしたわけだったりしますが… (^^;;
以上、「ServersMan@CAS」を搭載したプラネックスの「MZK-NAS01SGS」を実際に使ってみたが、IPv6を使うなど非常に凝った仕組みの製品となっており、自宅や社内のリソースを手軽にどこからでも利用できる利便性の高さは評価できる製品だ。
しかしながら、その一方で、どうしてもわかりやすさに欠ける印象がある。仕組みが凝りすぎているせいもあるかもしれないが、初期セットアップはまだ良いとして、複数あるアクセスの方法、アカウントの管理方法など、世界観が独特で理解するまでに時間がかかる。
via: 【清水理史の「イニシャルB」】 第370回:インターネット経由でアクセス可能なNAS フリービット「ServersMan@CAS」 -BB Watch
と、結ばれているように初期設定自体は非常に手軽のようですが、実際に使う段になってからアカウントの管理方法に難があるという指摘です。
まぁしかし複数あるアクセス方法というのは、ユーザーに応じて自由な選択肢があるということでもありますし、この種の製品の購入を検討する層にとってはアカウントの管理方法などはあまり問題にはならないんじゃないかという気がします。
それよりも、自分の手元の HDD が外出先からアクセス可能でバックアップなども自分で出来る安心感みたいなものは大きいんじゃないかと思います。