全ウェブビデオ中 66% が H.264 フォーマットを採用してるらしい

TechCrunch Japan「ビデオエンコーディングの覇権争いはH264の圧勝? 全ウェブビデオ中66%がH.264フォーマットを採用」の記事から。

Video Format Trends

H.264 ってそんなに普及してたんだ?

ではいったいH.264形式で提供されているビデオはどのくらいあるのだろうか。Encoding.comのデータを調べてみた。このサービスはあちこちのウェブサイトやMTV Networks、WebMD、Brightcove、Nokia、MySpace、およびRed Bullなどの顧客向けに昨年1年間で500万におよぶビデオのエンコーディングを行っている。そのEncoding.comのプレジデントであるJeff Malkinが送ってくれたのが上のデータだ。モバイルを含むウェブ全体の動向をよく示しているものだと思う。このデータによれば、全体にしめるH.264フォーマットの割合はこの4四半期で31%から66%に増加している。2位以下を大きく離して首位独走中だ。一方、Flash VP6やFLVといったFlash形式の方は合計で26%となっている。4四半期前には合計で69%のシェアを誇っていた。つまり、市場シェアについて見ると、FlashネイティブのコーデックとH.264はちょうどその位置を入れ替えたというわけになる(FlashもH.264をサポートしているが、この場合は閲覧にFlashプレイヤーも必要ない)。。

via: ビデオエンコーディングの覇権争いはH264の圧勝? 全ウェブビデオ中66%がH.264フォーマットを採用

動画フォーマットは FLV のシェアが高いと思い込んでいたんですが、H.264 のシェアが今は半数を超えているんですね。

この流れが iPad の発売によって加速するようなことがあれば、少なくとも動画を観る為に Flash が必要という場面は大幅に減ってくることになるのかもしれませんね。

まぁ日本に限るとどうのなのか?とか気になることはありますが、iPhone/iPad で Flash が対応していないと指摘される機会も減っていくのかもしれません。

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