WIRED VISION「「iPad売上げはMacの2倍」調査結果」の記事から。
ほぇ〜この勢いはいつまで続くのでしょうか…
米国におけるiPadの売上げはすでにMac売上げのペースを上回っている、というアナリストの計算が発表された。
現在、iPad の販売は 20万台/週だそうですが、iPhone が 24.6万台/週で、Mac は 11万台/週 ということのようで iPad は Macの約 2倍の売り上げということのようです。
しかしこの数字は供給が追いついていない状況での数字ですので、全ての需要を満たしていたらもっと多いんでしょうね。
iPodよりも多機能であるためiPadを選ぶ人が増えている(日本語版記事)ことや、今までコンピューターを持ったことがなかった人が使い始めている(日本語版記事)ことなども、売上げ急増の原因といえるだろう。
自分みたいに永らくパソコンを使ってきて iPhone ユーザーでもあると「パソコンがないとバックアップとれなくて困らないの？」という疑問が湧いてくるのももっともだと思うんですけど、例えばアップルストアで購入すればアクティベーションはストアでやってもらえると思いますので、その後、使っていくのはパソコンがなくても困らないんでしょうね。
パソコンもないのにデジカメを購入するユーザーが増えているという話が以前にありました。自分なんかは「バックアップどうするの？」と同様に思ったわけですが、そういう方はメディアを買い足していくんだそうですね。印刷はカメラからそのまま印刷できるのが普通になっていますから、バックアップは印刷ってことなんでしょう。
また、PC ユーザーで調子が悪くなったりした場合、データのバックアップはせず、いきなり初期化するのも珍しくないというような話も聞いたことがあります。まぁこれがも真実かどうか分からないですが、バックアップという概念がないユーザーにとっては「なくなったらそれまでよ」ってことなんでしょうかね。いやぁ潔いｗ
そんなわけで、iPad も「初めてのコンピューター」として日本でも結構な割合を占めるんじゃないかと個人的には思っています。
今週末に日本でも発売になる iPad ですが、あっという間に iPhone の売り上げも抜いてしまうのかもしれません。