本屋のアイディア

TSUTAYA に今年初めて行って、発見したこと。

まぁそれほど頻繁に行ってるわけじゃないので、いつからそんなポップ(でいいのかなぁ…)があったかは知らないのですが、本のコーナーを眺めていると、ワンピースが全巻(欠巻あり)平積みになってたんですよ。

映画も話題になっていますし、それだけならどこの本屋でも見かける光景だと思うのですが、「おっ」って思ったのは「○○編は×巻から△巻」と言う風に案内がしてあったこと。

漫画に限らず、こうしたかなり巻数の多い本などを一気に購入することがなくなって自分は久しいのですが、大体、お財布と相談して 1巻から5巻までとか 10巻までとかキリの良いところまでを購入しようと考えることが多くないですか?

しかし、こうした情報をお客に与えるってことは、読む方の立場とすると非常に有益な情報だと思われるわけです。読んでてこれから盛り上がるってところで「うわっ続きが〜」ってことがなくなるわけですからね。

街の書店も少なくなって、立ち読みが出来ないところも増えて久しいと思うのですが、こういうアイディアが出せるところはまだまだ大丈夫だなという気がします。

もっともこの方法はその店舗だけなのか、TSUTAYA 全店でやっているのか、あるいは発行者側から出ているアイディアなのか知る由もないのですが…

書店に限らずどんな業態でも同じだと思うのですが、やはりユーザーの立場に立って何かしらを提供できるっていうことは大切なことだなと改めて感じた次第です。

そして 1巻から 5巻までを手に取ってレジに並んでしまったのでした。とうとう禁断の果実に手を出してしまった感じですw

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2件のコメント

  1. 親切な、いいアイディアですよねー。
    以前テレビで、古本の中で抜けてる部分だけを新刊で補った全巻セットを扱っている本屋を紹介してましたけど、いろいろと皆さん工夫されてるんだな、と感じました。
    それにしても、長い(しかも終わりが見えない)旅にとうとう旅立ってしまったんですね(笑)
    ウチは年末にドラゴンボールを古本で揃えたばかりだからワンピースはまだ先かな・・・・

  2. コメントありがとうございます。
    はい、久しぶりに感心したアイディアでした。やっぱり何でも工夫はしないとダメですよね。
    ドラゴンボールは連載時に平行して買っていて揃えてあるのですが、最近背表紙のデザインが変わったことに驚いてますw
    しかし、ホントに長い旅路に出てしまいました…w 何巻まで続くんでしょうねぇ…ww

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